竹藪で拾った魔法のランプであら不思議?女になった俺と女王様で伝説のキノコを賭けた禁断の恋のバトルが勃発。隣国の王子も巻き込んだ壮大なラブロマンスのゆくへはいかに!?
序章:旅の始まりとランプの魔人
目を覚ますと、そこは抜けるような緑が広がる空間だった。揺れる視界が徐々に定まってくるとともに、俺が寝ていた場所が、竹林の間にとおった一本の獣道であることが分かった。あたりはまだ明るく、光が差し込んでおり、まっすぐに伸びる青々とした竹たちが俺を囲っていた。
「……っつぅ」
ひどい頭痛がする。いまだに頭は明瞭とならず、つい先ほどまで自分自身が何をしていたのか思い出せなかった。誰かに殴られでもしたのかと思い、頭を触ってみるも、出血もなく腫れているようすもない。とりあえず一安心し、そのまま体のほかの部分に外傷等はないかと、触っているときに俺は気がついてしまった。
……ないのだ。
健全な男子であれば……いや健全でなくとも、男子であればついているはずの、股の間にあるアレがない。勘違いかと思い、おそるおそるズボンをのぞき込む。やはりない、俺のアレがない。
「なっ、なぁんじゃこりゃああああああああああああああ………!!!!!!」
*
*
*
……とか言い出したいのは私の方だーーーーーーー!!!!!!(笑
えーっと順を追って話しましょう。
ことの発端は私が放ったこの雑な募集ツイートです。というかもう詳細は私のツイッターを追ってください(笑
そして大変ありがたいことに、わずか1日にして5つもお題をいただけました。感謝感謝。大変感謝しておりますほんと。
で。非常にありがたいんですけど、せっかくもらったんだから使わないと損、という貧乏人根性にもとづいて、全部使っちゃえ使っちゃえ! となってできたのが本記事のタイトル
『竹藪で拾った魔法のランプであら不思議?女になった俺と女王様で伝説のキノコを賭けた禁断の恋のバトルが勃発。隣国の王子も巻き込んだ壮大なラブロマンスのゆくへはいかに!?』
です。もちろん「小説家になろう」で連載予定(予定はない)。自慢じゃないけど10秒くらいで考えた。『不思議?』ってなんで疑問形やねん。
ついでにいうと、なんかしっくりこなかったから、仕事しながら他のタイトルも考えたりした。この辺はまだ我ながら楽しんでいた。
『たけのこ村で隠れてキノコを愛でる主人公。地方遊説に来た女王が見染て即お持ち帰り。詰め寄る忠臣たちの無理難題をランプの願いで万事解決! キノコも私も元気です!』
『たけのこの里の女王が惚れてしまったのは、にっくきキノコの里の女の子! たけやぶで交わした生涯を添い遂げる誓いは、次の瞬間、悪の大魔神ジーニーによって引き裂かれてしまって大混乱。大魔人を倒して平和と愛を一挙両得作戦の決行決行!』
『私、ランプの魔法でアリになっちゃった! おとなしく女王様のために働こうと決意するも、なんかこの女王様、私にだけ厳しくない? 遠くの竹藪にしか生えない伝説のキノコを採ってこいって言われてもう泣くしかないかも! 私の未来はアリみたいにお先真っ黒~!』
適当に緊迫感のありそうな音楽ながして、黒バックに明朝体でCVは三石琴乃さんがいいな……、というかキノコって卑猥じゃない? とか思っていたあたりはよかったんです。
でも次第に「私は何をしているんだろう」と正気に戻ってきて何とか火消しをしようとか考えていたのに、次なる爆弾が投入されることになるのです。
――いや、本気出しすぎでしょ(笑
15万字って、あなた上中下巻で出せますってそれ。この爆弾単体でも強いけど、こげちゃんが謎の宣伝部長みたいになっていて、意味がわからない(笑
徐々に絶たれる退路。迫りくるうやむやにできない空気。全米は泣かなくても私が泣く(笑 あげくに勝手に祭り上げられる始末。
大人って怖い!!!! と思って、そういえば最近はやりの避難場所避難場所……と思って行ってみたら本当にしりとりできた。そうか、しりとり……できるんだね。そうだよね。
そんなこんな、謎の長編ファンタジー(冒頭)を書いているときの私のやるせないこの気持ち(笑 いやそもそも男が女子に転生して百合ものってそりゃダメだろう、とかそういう謎のこだわりみたいなものもあったりなかったりラジバンダリ……。
――要するに私が言いたいことはだな。
不用意に雑な発言をすると、思いもかけぬところから担ぎ手が走ってきて全米が泣くまで持ち上げられることがあるから皆様も注意しましょうということです(笑
ここ数年で一番謎の記事だわこれ(笑
#エッセイ #コラム #ツイッター #ない #小説 #小説化になろう #トップ画やら楽しんでいただいた方々本当にありがとうございました
「欲しいものリスト」に眠っている本を買いたいです!(*´ω`*)