『金持ちジュリエット』をめぐってみた。(ショートショートnote杯)
というわけで、あと少しで終わりですが「ショートショートnote杯」というコンテストが行われております。
公式ではないとはいえ、田丸先生をはじめかなり強いメンツが揃っており、半ば公式と言っても過言ではないでしょう。
私もとりあえず出ているお題は全部やってみました。
「旅する日本語」や田丸先生がいらっしゃる「ショートショートガーデン」でも思うことですけど、やはり400字というのが「読みやすい」「書きやすい」という二面性があるのが楽しいんですよね。書きやすいからみんな書くし、読みやすいからみんな読む。どちらも大事な要素です。
それで誠に勝手ながら沢山あるテーマの中の「金持ちジュリエット」を一通りめぐってみて、気に入ったものを5本選んでみました。もしさらされたくない、という方がいらっしゃったら削除しますので言ってください。順不同です。
■makihide00さん
「西暦2859年です」でもう引きこまれますよね。唐突に突っこまれるSF設定好きです。
■柊あきらさん
やはり想像を裏切ってくれるというのはいつの時代も楽しいものです。それはどんな方向でも楽しいものです。
■壁山二鳥(1分で読めるショートショート)さん
お、ここに繋がるのか。というのがありそうでなかったかなぁと思って。
■なかひろしさん
これ好きです。「ロミオとジュリエット」に縛られているのは私たちなのです。
■卯兎リンドウさん
そこにそんな教訓が……という感じで予想外で好きでした。
■まとめ
感想書きすぎるとネタバレになってしまうのが難しいところですね。
誰でも知っている「ロミオとジュリエット」であり、貴族なのだからもともとそれなりに「金持ち」だろうということで、あまり変じゃないお題だからこそ悩んだ方が多かった感じでしたね。
僭越ながら私のも置いておきます。
ほんとうは他のお題も見に行きたいんですけど、何分数が多いので。一番多いのは「しゃべるピアノ」か「違法の冷蔵庫」でしょうか。
気が向いたらまためぐるかもしれません。みなさんもまだ期限があるので、気が向いたら410字だけ書いてみると楽しいですよ。
私が書いた他の「ショートショートnote杯」参加作品はこちらのマガジンにあります。(関係ないのもいっぱいありますけど)