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AKB48楽曲の『Cメロ』について語りたい

Micaさんが先日書いていたこの記事を読んでいて、私は思ったわけです。「AKB48の楽曲にも生きのいいCメロがありますよ!!」と。


そんなわけで、私が好きなAKB48の曲を3曲紹介させてください。

とはいえ私が好きな曲は古い曲ばかりで、2010年リリースのアルバム『神曲たち』から選びました。どれもシングル曲なのでテレビなどで一度は聞いたことのある曲だと思いますが、今回はCメロに注目して聞いていただければと思います。

あ、そういえばAKBの公式動画は基本的に寸劇が入っているので、わずらわしいと思う方は該当部分まで飛ばしてご視聴ください。

では、行きましょう!


『言い訳Maybe』

13thシングル表題曲。間奏あけの5分からがCメロです。

落ちサビならぬ落ちCメロとでもいいましょうか。にぎやかなギターソロの入った間奏から一転、静かになることで「愛しくて 切なくて どうにもできなくて」の歌詞がささります。そこから徐々に盛り上がる楽曲とともに、強くなる気持ち。呼応するように連呼される「好きだ」。
最高潮に盛り上がったところで、そこから大サビに突入するという恐るべき作り。これが盛り上がらないわけがありません。本当に強い。

サビの良さは皆さんも十分ご存じかと思いますが、それに負けない、印象的で、強いCメロが多いのがこの時期のAKBの曲の良さだと思います。


『RIVER』

14thシングル表題曲『RIVER』。Cメロは3分13秒から。

全員による「RIVER!」の掛け声とともにCメロに突入。それまでミドルテンポの歌謡曲らしい曲だったのが一転、「AH-AH-AH-AH-」とシンガロングを求めていくのです。まるで違う曲になったかのようです。

とはいえRIVERに関して言えば、初っ端もストンプとラップ(? から始まりますし、もともといい意味でごった煮感の強い曲ではありますよね。そしてCメロからの正統派落ちサビ⇒大サビと。大サビは色々ちょっとにぎやかに。

パーツごとの主張は強いのに、雰囲気は崩さない。どこまでもニクイCメロです。


『10年桜』

11thシングル表題曲『10年桜』。5分7秒からがCメロになります。

タイトルも『10年桜』。曲中も基本「桜」呼びですが、Cメロでいきなり英語で「cherry blossom~」と来るわけです。
2番のサビからほぼ間を置かず入ってくるCメロは、そんなフックをきかせ、これからアクセルを踏むぜという狼煙のような存在です。そこから落ちサビ⇒大サビまでは比較的普通の流れですが、その上にDメロまで重ねてくるというサービス精神。うーん素晴らしい。

大きく飛ぶためには、まず良いスタートが必要なもの。曲の中でそういう発射台のような確固たる存在たり得ているのが、この曲のCメロなのです。


まとめ

そんなこんな私が好きな時期のAKBの曲でした。あ、違うCメロの話か。

AKB48は今でも嫌いじゃないですし、いい曲もいっぱいあると思いますが、時期でくくるとこの時期の曲が一番好きです。あんまり聞いていないせいかもしれませんが、印象的なCメロや落涙もののDメロなんていうのも、この時期が一番多いのではないかと。いや詳しくないからあんまり知らないけれど。

こういう一部分に注目するの楽しいですよね。
先陣切っていただいたMicaさんに感謝です。



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「欲しいものリスト」に眠っている本を買いたいです!(*´ω`*)