アイデアが生まれて最初の一歩を踏み出し、精神的ダメージを負いつつも前に進むのは楽しいという話
読んでくれているメンバーが沢山いました!嬉しい!!ホイットニーです!!
(みんな!ハート押してもいいんだぜっ!)
先日、クライアント先に行った時にふと思いました。
営業やプレゼンって動画にした方がいいんじゃね。
昨日の朝、このことを思い立ち熟考してみました。
営業やプレゼンは、属人性が高く再現性が低いです。営業力、プレゼン力といったスキルが求められますが、どちらも場数が必要。
場数を踏むということは、それまで練習相手が必要で練習相手にとっては、話す方も聞く方も時間を使います。
スキルを身につけるまでのコストは低くないと考えらます。
せっかくいい案を思いついても、相手にそれが伝わらないというのはもどかしく、なんだか非効率。
そこで動画というわけです。
調べてみると、プレゼン動画というジャンルは既に確立されており、活用もされているっぽいんですね。そこで色々とみてみました。
うーん、なんだろう。長いんだな。。。
動画といえば、最近はTikTokに代表される短い動画が流行っています。
現代人は忙しくて飽きやすいので、短い動画が好まれているんですね。
短い動画ならば見られるかもしれません。短いプレゼン動画を作る価値はあるんじゃないでしょうか。
TikTokやスートリーズのすごいところは、撮る時に短い動画だということを意識させています。だから演者は短いコンテンツを考えなければいけません。
これにより、撮影や編集の手間はグッと短くなり企画の方に当てる時間が多くなります。
つまり、アイデアを素早く動画にして量産させるように設計されているんですね。凄い。
仮に同じようなプラットフォームを作ったとしたら、プレゼンターは短く要点だけを述べるプレゼンを行うでしょうか。例えば1分とか。
1分で何を伝えるか、どう伝えるかを意識して工夫し、より面白いプレゼンを行うでしょうか。もしそうなったら面白いぞ・・・
思い立ったが吉日。自分でとってみることにしました。
最初から面白いプレゼンというは思いつかないので、普通にとってみることにしました。メンバーの力を借りて、少しばかりの編集を入れてもらいます。
1分は思ったより短く、言いたいことが収まらないのものです。何度か練習してやっと収まりましたが、僕はこういうことに慣れていないので、照れ臭くもあり緊張もしていました。
メンバーに渡して編集してもらったところ、だいぶ課題が多い事が浮き彫りになりました。
他のメンバーにも見てもらいましたが、全然イケてない事が分かります。簡単に分類すると3つの問題にグルーピングできました。
プレゼンター問題
内容の問題
編集の問題
プレゼンターの問題、つまり僕なんですが、説明しようとしているあまり抑揚もなく、ただ淡々と話しているだけ。つまらないんですね。僕でも飛ばしそうな感じです。
表情も身振りも自分で凹むくらい退屈・・・
プレゼンターの問題は工夫でなんとかできそうですが、ある矛盾に気づきました。
元々はプレゼンのスキルを向上させる時間をカットしようと思いついたのに、ここにきてやはりスキルが必要だねって問題です。一周回っています。
プレゼンはもしかすると、この程度なのかもしれないっす。最初は。
TikTokもyoutubeも最初にアップされたのはこんな感じだったはず。
というわけで、精神的ダメージはでかいんですけど、一旦保留します。しかし大きな問題です。
ちなみに、僕が普段メンバーと喋っている素の状態の方が面白い、という指摘も頂き、誰かと話しているスタイルで伝えたい内容を届けるのはありだなーとか思いました。
内容の問題については、一番改善しやすいです。
考える時間はあるので、ここはいくつかパターンを出してトライアンドエラーで良くしていけるでしょう。
編集の問題については、例えば絵代わりしないと単調に見えてつまらないという事があり、撮影時に2カメ使うとか、インサートに資料当てるとか考えられそうです。
ただし編集に重い時間がかかると、制作コストが高いので、いくつかのパターンを用意してみたいと思いました。内容と同じように改善できるかもしれません。
いったいどのような動画が面白いのか気になり、TikTokをみました。
めちゃめちゃみました。
すると、驚くほど皆さん工夫されていて、時間もかけているように思います。
そうしないと飽きられてしまうんでしょう。ここまでのプラットフォームになると、短くても面白い動画が沢山生まれるんですね。
めちゃくちゃ勉強になりました。
ここまでの動きは1日で起こった事です。僕が意識しているのは、新しいことを始めるときは最初の1歩をすぐに踏み出しちゃうということ。ダメダメでもいいから恥かいてもいいからとにかくやってみることです。
最初の1歩はコストを出来るだけかけないようにしなければなりません。
時間や費用がかかってしまうと、合理性を求めようとしてなかなか歩めないからです。
編集を手伝ってくれたメンバーにも15分だけ頂戴とお願いしました。
とにかく1歩目が大事。
1、2つ撮ってみて課題が色々見えたことは成果でした。思ったままだったり、他人の動画で検証したりすると、きっと見えなかった問題も当事者になると痛いほど良く分かりました。
だからTikTokの見方も変わって、改善につなげるための資料になります。
そこで改善が見えたら、再度取り直してみる事ができるので、高速でPDCAを回せそう。そうやってどんどん良いものになっていき、使われるサービスになるかどうかはっきりするでしょう。
もしかすると、全然上手く行かず、やめちゃうかもしれません。
上手くいかないという成果が得られることはやらないことより大きいです。
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