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【手芸log】はじめての羊毛フェルト

先日、『可愛い嘘のカワウソ』の羊毛フェルト刺繍のキットを発見しました。

可愛い嘘のカワウソとは、Lommyさん作のキャラクターで、おちゃめで食いしん坊でちょっぴり可愛い嘘をついてしまうカワウソです。

カワウソのLINEスタンプ愛用者で、数年前はカワウソの顔真似もして遊んでいた私は喜び勇んでキットを購入。キットの中には説明書(図案)もあって材料もあって、刺繍は好きだし、まぁなんとかなるでしょうとホクホクで刺しはじめました。

羊毛フェルトは、少量の毛の塊を丸め、針で何度も刺すことで固くしていく手法。図案は、真上と真横から見た形が示され、形だけでなく厚みも分かるようになっています。

針はもちろん毛の塊に向かって刺さないといけないのですが、ちゃんと集中しないと毛ではなく「手」を刺してしまます。『しもふりチューブ』を見ながらワハハ!とかやってると、手の甲をプスプス刺すことになります。痛い。

刺しては形を整え、糸を増やし、刺し固め、誤って手を刺してしまい、思ったような形にならないのですが…………………………というのを1000回(推定)繰り返した結果、


羊毛フェルトで作ったカワウソ
カワウソ?

誰?????


反省点はたくさんあるんですよ

  • クロスステッチができたんだから、羊毛フェルト刺繍もいけるだろうという過信。(※全く刺し方が違う)

  • キットに同封されていた図案説明だけを見て刺すという怠慢。

  • まずは簡単な形からはじめようとしなかった浅はかさ。

  • 完成図である立体のイメージができない想像力の乏しさ。

  • 中盤時点でグダグダ仕上がりなのは分かりつつも、それをリカバーするほどの技術力・継続力の無さ。

  • 初心者にも関わらず『しもふりチューブ』見ながらやるという集中力のなさ。


なんで好きでやってる趣味でこんな気持ちにならないといけないんだ。

その後のカワウソ?との暮らし

配偶者からは酷評でしたが、妙に哀愁漂う顔になってしまったのもあり、一周まわって愛着もわいてきます。

友人との旅にも連れて行きました。

かしわめしとカワウソ
ぬい活というやつ

今は、本物の「可愛い嘘のカワウソ」たちに紛れ込み、異彩を放っています。

カワウソのぬいぐるみ
老けている

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