あるものでカレー
こんにちは。梅雨が始まる前の清々しい晴れ間が気持ち良いですね。私は真夏も大好きだけれど、今のあっという間に終わってしまうこの気候も同じくらい好きです。いつもなら昼食を食べ終わってすぐnoteにまとめるんですけど、今日は散歩をしてからこれを書いてます。
今日の昼食はレシピありきではなく、家にある食材ありきで決めました。スパイスを使って料理するのにも慣れてきたように感じます。
家にある食材の中でもっとも早く食べちゃいたい水菜をサーグ(青菜炒め)に、半分余ってたズッキーニと出し惜しみしてたハナビラタケを合わせてスパイスローストを作りました。ちゃちゃっとできるぜ。
メインは稲田俊輔さんの本から“冷蔵庫一掃ジャルフレジ”と“ナスのサンバル”を作ることにしました。
ジャルフレジは好きな野菜を好きなだけ入れられるので、今回はトマトと玉ねぎとピーマンとナスにしました。全部合わせて300g。野菜の重量によってその他の調味料の重量が決まります。華やかな夏野菜カレーをイメージしてカルダモンを少し入れました。今年は花火大会あるのかな。
サンバルは本来ツールダルを使うのですが、今日はレンズ豆で作りました。なのでサンバル風のカレー?ですね。様々なカレーを作って食べてみて分かったけど、私は豆のカレーがめっちゃ好きみたいです。あとタマリンドの酸味がたまらん…!
上から時計回りにチキンピックル、カチュンバルとプレーンヨーグルト、レモンのウールガイ、水菜のサーグ、ビーツのウールガイ、ジャルフレジ、スティックブロッコリーのサブジ、サワードウブレッド、ズッキーニとハナビラタケのスパイスローストです。あと、ナスのサンバル風。
昨日仕込んでおいたチキンピックル、めっちゃ美味しい。ビール飲みたい…!
カチュンバルは生の赤玉ねぎを使うのが本来のレシピですが、自家製の酢漬けを使いました。
ジャルフレジ、肉を入れなくても全然美味しいです。ていうか、スパイスカレーって肉を入れなくても全然満足感に影響しないんだなと思うようになりました。
日本のカレーって肉の食べごたえとか出汁を重視してないですか?私はその価値観で育ってきたから、子供の時に肉が入ってないカレーが食卓に並んだらめっちゃ悲しい気分になったと思う。
私の中のジャパニーズトラディショナルカレーにはぶりぶりの鶏もも肉が入ってる、もしくは牛すじ。カレーになんの肉が入っているかも地域や家庭によって様々なんでしょうね。ちなみに実家のカレーに豚が入ったことはないですね。カツカレーのカツは豚か鶏むねが多かったかな。カレー古今東西〜。
パンを焼くために使わせてもらいます