Runny Noizeという音楽
今回はタイトル通り、
Runny Noizeについて書こうと思う。
Runny Noizeというバンドをご存知だろうか?
Vo.&Gt.の洲崎さん、Vo.&Gt.の山田さん、Vo.&Ba.のテツヤさん、Dr.の児玉さんの4人で構成された、ロックバンドである。
※Vo.&Gt.の2人はラニーノーズというお笑い芸人をやっており、歌ネタ王で優勝するなど、ギターを使った音曲漫才スタイルで人気を博している。
私がRunny Noizeと出会ったのは、2021年のゴールデンウィーク頃のことだった。
たまたまスマホから流れた音楽がRunny Noizeだった。
ラニーノーズ自体は、3年前くらいから知っていたのだが、バンドの方は全く知らなかった。
彼らの奏でる音楽を聴いた時、どうしてもっと早く私は知らなかったのだろうか、と強く後悔した。
小さい頃から、私の家ではJ-POPを聴く文化がなく、私が聴いていたジャンルはQUEEN、Aerosmith、BON JOVIといった感じだったのだ。
洋楽大好き人間の完成である。
※要は小さい頃から小学生くらいまでその世代で育ったので、まるで会話が周りと噛み合わないわけなんだが...。
20歳の誕生日には、当時彼らの最新ミニアルバム『Thanks God It's Runny's Day』を自分のために買った。
その後には、発売されているミニアルバムを全て買った。
夏には延期になっていたワンマンライブ、秋には水都音楽祭、そして年末のなんばHatchでのワンマンライブに参戦した。
要はそこまでハマってしまったのだ。
好きな曲について少し書いていこうと思う。
『Time Flies』
この曲は洲崎さんが作詞、作曲された曲である。
全編英語詞の曲で、ドラムとハイハットの音から始まるとてもかっこいい曲だ。
英語詞の曲は、私にとってとても聴き心地が良いのである。
この曲は2番サビ後に曲調が少し落ち着き、その後に元の勢いに戻るところがあり、その緩急のつけ方がとても好きなのだ。
ドラムのリズムが細かくなる部分もあり、ドラムの音を聞くのが好きな私は、ずっとノリノリで聴いている。
歌詞もとても良く、自分は自分であることを改めて考えさせてくれる、大好きな曲だ。
『Star Betray』
この曲は、最新アルバム『HAKKIYOI!!!!!』に収録されている、テツヤさん作詞・テツヤさんと亀田誠治さん作曲である。
最新アルバムでは、東京事変の亀田さんプロデュースによる曲があり、この曲はその一つである。
この曲も全編英語詞で、山田さんから歌い出されるAメロがとても素敵だ。
特に好きな歌詞は、サビだ。
サビはボーカルの3人でうまく歌い分けされており、聴いていてとても聴き心地が良い。
歌を聴きながら、情景が脳裏に浮かび、まるで絵本のように絵が描き出される。
『音の鳴る方へ』
この曲も最新アルバムに収録されており、山田さん作詞・山田さんと亀田さん作曲の曲である。
Runny Noizeには割と珍しい、全編日本語の曲となっている。
一人ずつが繋ぐように歌うこの曲は、メロディも繋がっていくような、そんな曲である。
サビの歌詞も少しずつ変化をつけていて、その変化もとても好きな部分である。
次に...と言いたいところだが、ここで気付いた。
大好きな曲しか無かった。
今回は、3曲だけをピックアップしたが、折を見て少しずつ紹介したいと思う。