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所属先の好きなところ

この記事は Feedforce Group Advent Calendar 2023 の 4日目です。
昨日の記事は「サラリーマン会計士による「日々混沌、日々進化」のシン解釈」でした。サラリーマン会計士さんは、今回の他にも興味深い記事を量産されています。ほんのりと野球の匂いがする記事が多い気がしますが、読んでみてはいかがでしょうか!


さて、私は現職で採用も担当しており、応募してくださった方がニュートラルに意思決定できるよう、情報をお伝えして判断を委ねるという役割を担っている。よって、過度に会社の良さを伝えるのは、自分の役割に反する。

でも今日ぐらいはいいよね。ということで、いち社員としてソーシャルPLUS社(ひいては、母体となったフィードフォース社)の好きなところを書かせてもらう。

※応募者の方に私からこの記事をお送りすることはないが、もし発見なさった場合はご笑覧ください🙏

仕事のスタイル

意思決定もコミュニケーションも仕事も、全部早い

2年ほど前に中途入社して戸惑ったことでもあるが、仕事のテンポが全体的に早いと思う。せかせかした雰囲気は感じないが、なぜか早い。レスポンスが早い。承認も早い。

業務の相談ごとは、「集まって話しましょうか」「よっしゃ」という感じで、サッと話してサッと解決させる。そこで話したことを然るべき場所にテキストで残す習慣もあり、後から困ることはあまり無い。

また、「やめる・後回しにする」という意思決定も、割と積極的に行われていると思う。その都度ニュートラルに意思決定するため、やめる・後回しにすることに対して、謎の罪悪感は生じにくいはず。

「急ぎません」というスタンプ付きで緩やかに発せられた相談事が、有志によって小一時間で解決することも日常茶飯事である。

こうなった背景として、チームワークを推進する仕組みがうまく働いているのもあるだろうが、「みんなが早いから、つられて自分も早くなった」というメンバーもいるのではないか。少なくとも私はそうだ。

やるべきことの多くが期日までに終わるので、「リマインドする」という仕事が発生しにくい。当たり前のことかもしれないが、みんながちゃんとやっててすごい。

根回しが発生しない

一般的には、プロジェクトなどを進めるために、事前に関係者に情報共有したり、キーマンに個別に合意を得た上で関係者全員での議論を開始したりすると思う。複数人でスムーズに話を進めるために必要だからだ。

しかしソーシャルPLUS社の仕事の進み方は少し違うように思う。

まず各自、基本的に全ての共有事項や相談事を、発生した当日または翌朝に、Slackやesa(ドキュメンテーションツール)で公開する。「早めに解決した方がいいけど、次回の定例ミーティングを待つ」というアクションは推奨されない。

Slackの公開チャンネルで議論・相談中に、誰かがキーマンに意見を聞いた方がいいと判断したら、その場でメンションする。または、キーマン側が自発的に議論に参加する。

このスタイルが、先ほどの「早さ」の背景のひとつかもしれない。

オフィスが快適

2023年9月に、オフィスが湯島から青山一丁目に移転した。

湯島という町が好きだったので湯島ロスはあるものの、新しいオフィスも非常に快適である。

移転を機に、これまで別の拠点にいた一部のグループ会社が同じオフィスに集まった。なんとなく会社間の心理的距離が近づきつつある感じもする。

オフィスの隣に公園があり、自席からふと右を向けば爽やかな木々が目に入る。トイレなどの設備もすごく綺麗。今の時期、ビルのロビーに特大キラキラクリスマスツリーがある。これが港区かぁ〜と感動する。

バスケ選手より全然背が高いツリー

ちなみに、ソーシャルPLUS社の開発チームはフルリモートワークだが、オフィスでの勤務も歓迎である。

雰囲気

全体会がけっこう盛り上がる

ソーシャルPLUS社では、四半期ごとに「全体会」がある。社内の各チームが、3ヶ月間で取り組んだことやその結果などを、全員に向けて共有する時間である。初期は社長とCTOだけが発表していたが、最近は各チームが発表するスタイルになった。

発表フォーマットは特に決まっておらず、各自好きなように発表する。粛々と実績を伝えるチーム・おもしろポイントを随所に入れてくるチームなど様々だ。人事としては「会社にマッチしそうなお知り合いを紹介して!!」と、採用をPRする場としても活用させてもらっている。

発表の順番も特に決まっておらず、画面共有の奪い合いとなる。忖度なしの早い者勝ちである。

普段からお互いのチームに興味を持っていることもあり、Slackの実況スレッドは活発に動く。欲を言えば、今後は質問も活発になるといいなと思う。

趣味が多様で楽しい

皆さんの趣味が多様だと感じる。パッと思いつくだけでも以下のような人たちがいる。私は入社してから、他のメンバーの影響で好きなものが増えた。

  • 特定の技術領域が好きで、社内勉強会を主催してくれる人

  • コーヒー好きで、こだわりのコーヒーをオフィスで振る舞ってくれる人

  • 飲酒が好きで、美味しいお店を見つけて連れて行ってくれる人

  • 将棋が好きで、企業対抗戦に誘ってくれる人

  • バスケが好きで、体育館を予約して誘ってくれる人

  • 筋トレが好きで、嬉しそうに筋肉を育てている人

  • 多趣味で、雑談の時に楽しそうに喋り続けてくれる人(楽しそうな様子を見ているだけで楽しい)

懇親会が楽しい

半年に一度、オフラインの懇親会が行われる。従業員・業務委託メンバー・内定者・それぞれの家族やパートナーが参加する。当日、グループ会社の人たちもふらっと飛び入り参加する。遠方のメンバーの交通費・宿泊費は会社負担だ。

任意参加だが、毎回結構な人数が集まる。2023年11月の懇親会は、最終的に50人ほど集まった気がする。普段の仕事で直接関わらない相手とも、なんやかんやで皆さん楽しく話している様子。

ソーシャルPLUS社のお客様の商品(飲食物)を購入して楽しむコーナーもあり、毎回おいしくいただいている。

「コミュニケーション活性化の施策として取り組む」というより「ただただ楽しいからやる」ぐらいの感覚だ。特にアンケートなどは取っていないが、皆さん楽しそうなのでヨシ!

さいごに

ここまで、主にソーシャルPLUS社の文化・風土について触れた。これは、ソーシャルPLUSが分社化前に所属していたフィードフォース社の恩恵が大きい。ナイスな土壌を育まれた先人たちに、改めて感謝したい。

※ソーシャルPLUS社は、2021年にフィードフォース社からプロダクトごと分社化してできた会社である

以上、本当にとんでもない自慢記事になってしまったが、ご笑覧いただければ幸いである。


明日はYangさんの「ものづくり2.0」です。
Yangさん、好きな漢字はなんですか?