何かが新しくできるようになりたい件
歳を重ねるにつれて「何かが新しくできるようになる」という機会が減るのを感じる。やばい。
抗うために、仕事以外で最近やったことを書く。今後も何かしらやりたい。
ドラム
2019年頃から、某音楽教室でドラムを習っている。
自分のこれまでの人生では、部活や趣味は「ゼロか100か」みたいな取り組み方だった。なので、30くらいの力で楽しむ趣味は珍しい。
レッスンで新しい曲を習い始めると、必ず何かができない。が、練習すれば多少はできるようになる。定期的に何かをクリアするのは割と楽しい。
スティックを触らない日もかなりあるが、まぁいいか〜と罪悪感を感じず過ごしている。
大体1ヶ月ぐらいのスパンで、次々と新しい曲をやっていくことが多い。完成度が低いまま終わることも割とある。新しいものに次々挑戦せざるを得ず、それはそれで良い。若者の間で流行ってる曲を知れるのも良い。YOASOBIとか。
レッスン中は必死すぎて、年中謎の汗をかいている。
ビルマ語入門
先日、大学の短期講座を受講した。8月の平日3日間、19:00-21:35だけの入門編である。
なんとなくで選んだビルマ語だったが、色々と面白かった。何も分からない状態から若干分かる状態になる経験が久々にできて良かった。
言語で面白かったこと
ビルマ語の文字が23種類あるうち、仏教関連の語だけに使われる文字が6種類ある(元々文字のバリエーションが少ないのに大丈夫なのか…!)
軽声音節:普通の音節よりも母音が弱い音節。今回初めて知った概念。
無声化/有声化(t/d, s/z みたいなやつ)
直前が声門閉鎖音で終わるかどうかによって変化する
1つの名詞内であっても、複合語であれば同じルールが適用される
文化で面白かったこと
水掛け祭
ビルマの正月(4月)に、1年で最大の祭がある
街行く人にとんでもない量の水を掛ける、風呂以上って感じだった
今年は情勢的に実施しなかったとのこと
人の名前
生まれた曜日によって、名前に使われる文字が決まる(まじか)
名前をつけるための専門家もいる
履物の柄は男女で違う
つまり、完全に好きな柄を選べる訳ではないらしい
IPAが読めると便利。外国語はやっぱ面白いですね。
将棋
ど素人なのに、会社の将棋部の職団戦に出ることになってしまった。
現時点では何もできるようになっていないが、部長に教わったりアプリで練習したりしている。どうなることやら。
人は、加齢に伴って惰性で過ごしがちだと思う。今後もたまには抗っていきたい。知人の方、何か誘ってください…!