誕生月別週間易予報と、コラム 「噛み合わぬ幸せも救われて。」
2025年1月13日(月)～2025年1月19日(日)の誕生月別週間易予報
感覚的でシンプルな一言メッセージとなります。
ピンとくる部分だけ受け取ってください。
1月生…26.山天大畜
自分を信じてここぞの瞬間を待つ。
2月生…63.水火既済
段取りを意識するとスムーズ。
3月生…33.天山遯
一歩下がる勇気が新しい景色を見せてくれる。
4月生…15.地山謙
控えめな行動が思わぬ支持を呼ぶ。
5月生…59.風水渙
心の整理を。視界がクリアになる。
6月生…29.坎為水
困難の中に成長の種が隠れている。
7月生…25.天雷无妄
自然体でいて。流れが整う。
8月生…9.風天小畜
小さな積み重ねが大きな成果に。
9月生…36.地火明夷
暗闇の中でこそ光る自分を見つけて。
10月生…64.火水未済
挑戦を恐れず踏み出すことで道が開ける。
11月生…22.山火賁
素朴さ、シンプルさが魅力を引き出す鍵に。
12月生…1.乾為天
新たな始まりを迎える準備を整えて。
素敵な1週間になりますように…！
「27.山雷頤」。卦が上下対称な「顎」の形をしていることから、「生きていく(食べていく)こと」、生活、飲食全般を表す。
私の名前はサンラ・イイ。年の頃、68。
先日、旦那が死んだ。
思っていたより長生きだった。
不謹慎ながら、もう少し早く死んでくれたら…と思うこともあったが、そんなこと、誰にも言えない。
自分もいつどうなるかわからないから生前整理をしておこうと、昔のアルバムを片付け始めた。
アルバムを1冊開くごとに、悲喜こもごもの思い出が蘇り、つい手が止まる。
自分の若い頃は、今よりもずっと、「経済力のある男と結婚するのが女の幸せ」、とされていた。
お見合いで結婚した旦那は、自分の親ほど年が離れていた。
恋愛感情というものはなかった。
ただ、働き者で、稼ぎだけは良かった。
当時の写真の中の自分は、今ではあまり見かけないような豪華な着物を身にまとっている。その隣に立つ旦那は仏頂面だ。
私は親戚や友人たちに「生ける銀行口座をつかまえたね」と称賛され、その時は誇らしく思った。
もし今の時代だったら、「イイちゃんはパパ活成功して、太いおじGETしたらしいよ」と友人知人たちにうっすらと冷笑されていたのかも知れない。
「愛は後からついてくるもの」、そう信じてもいた。
でも結局、そんな都合よく愛は手に入れられなかった。
旦那には付き合いの長い愛人がいたし。
それを認めるのが悔しくて、幸せなふりをしていた。
家の中での旦那の、度重なる暴言、暴力。心も体もボロボロだった。
旦那にとって自分の存在は「永年契約の専属売春婦」兼「跡取りを産む機械」兼「家政婦」でしかなかった、と思う。
私は、商売をしていた家の評判を落としたくなくて、にこにこと笑って耐えていた。
生きていくために、仕方なかったんだ。
でも、今思えば、子供を連れて夜逃げすれば良かった。なにがしかの受け皿はあったはずなのに。なんだかんだと理由をつけて、動かなかった。
それが正しかったか、間違っていたのか…。
娘は、反抗期が始まると同時に早くに家を出て海外へ留学し、今も海外で暮らしている。
私と真逆で、結婚離婚を繰り返し、仕事で国から国へ飛び回る生活をしている。自由に好きな場所で好きな人と好きな暮らしが出来て、子供たちも天真爛漫でかわいくて羨ましい。
時々、娘に猛烈な嫉妬心を感じる自分がいる。
娘が自分より格段に幸せな人生を送っていることへの複雑な感情。
どうやら毒親になってしまったようだ。
娘を自分の毒で潰してしまう前に、遠く海を渡ってくれて良かった。
この負の業を、次の代に連鎖させてはいけない。自分の代で終わらせよう。
それだけが私の救いであり、祈りだ。
※常時、加筆修正していきます。
少しずつ、鑑定サービス内容や料金の見直しを進めています。
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料金が変わる前に、どうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではごきげんよう。
皆さまの幸せを願って…
Aja☆彡