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例えるなら大殺界。

2024年8月末、台風のせいなのか低気圧が天地をくつがえすような、何かがあったのだろうか。

本当に身近にショッキングな出来事がありすぎた。

ひとつめ
会社に育休中で絶対に戻ってきてほしい人が居るのだけど、家庭の事情で地方の実家戻っていて横浜には戻れないという話。
結果的に事情を聞き、社長らがリモートでの勤務を視野に入れてくれて前向きな結論が出そうでひと安心。
もし社長が受け入れできないという判断をするならば、「育休実績の重要性」とかで企画書つくろうと思ってたよ。
本当によかった。

でも、彼女は結局のところ今すごく苦しんでいるみたい。
子育てや夫婦関係、そして実仕事家、のことまで。
そりゃ仕事ができりゃいいって話じゃないよなと、複雑な感情はもやもやしてしまった。

ふたつめ
前にも書いていた同僚の奥さんが亡くなったと連絡を受ける。41歳、とってもはやすぎる死。
かける言葉が見つからなくて、本人になかなか連絡出来なかった。
同僚は真面目な方で、子供たちの将来や気持ちのケアを抱えていないか心配になる。
周りを気遣う人だけれど、今は後悔のないようにお見送りしてほしいと、心から願う。

みっつめ
横浜ニュウマンの屋上からの飛び降り事故。
さらに路上を歩いていた通行人が巻き込まれ死亡。
飛び降りたのは女子高生で、通行人は32歳。どっちも若すぎるよ。

その日は雨が降ってた。
飛び降りた彼女は泣いてたかな。
さいごに観た横浜のネオンは雨の日の車のフロントガラスみたいにキラキラしてたんだろうな。

ここまで、8月29日から8月31日までの話。
こんなにショッキングな出来事が重なると気が重くなるのは当たり前のことか。

昨日、仕事帰りに飛び降りて二人が亡くなった場所をたまたま通りがかった。
たくさんの花や贈り物が置いてあって、ちらほらお祈りしている通行人がいた。
私も手を合わせた。

でも、何を伝えたらいいか言葉が見つからなかった。
今のわたしは、亡くなった二人になんて声をかけられる?

悔しいね
悲しいね
辛かったね
痛かったね

・・・どれも違うんだ。
伝えても、彼女らにとってなんの意味もない気がして結局何も伝えられなかった。

ごめんね。
これが一番正直に伝えられることかな。

死役所という漫画と、実写化されたドラマを観たことがある。
その漫画であれば、亡くなった二人は一緒に死後の世界に行く。
きっと二人、最初は揉めると思うけど、友達になると思う。

そうなってたらいいな。

今週は毎年のことだけどあたらしい期のはじまりで目眩がするほど忙しい。
1時間、1日、1週間、1ヶ月がとんでもないスピードで過ぎていく。
グロービス生活になってから倍速になった気もする。

9月も走り抜けよう、ときには休憩しながら。

#サラリーマン日記
#息継ぎ大事
#9月

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