วิมานหนาม 特別上映を観に行ってきた
タイのGDHが手掛ける映画作品「วิมานหนาม」の特別上映を観に行ってきました。
วิมานหนามを英語にするとThe Paradise of Thorns
日本語だと、棘の宮殿かな?
エピソードとしては、
ドリアン果樹園で働くゲイカップルのトンカムとセクの物語。ある日セクが事故で急死してしまうことからトンカムの人生は一変してしまう。
同性婚が認められていなかったタイで、ドリアン果樹園などの財産をセクのお母さん、姉、弟と争うことになる。
トンカムはセクと築き上げてきたドリアン果樹園をどう取り戻して行くのか。
まぁこんな感じでしょう。
GDHの制作する作品が大好きということもあるけど、なんといってもアーティストのJeff Saturくんが演じているから観たというのも理由の一つ。
まじ歌も上手いしビジュアルも最高だよ。
この映画は予告が出た時からすごく楽しみにしていたけど、なかなか観れなくてぎりぎりのぎりで観れました。
観る前は、ドアリアンとLGBTQIA+という難しいものを混ぜた話で、どんな作品なんだろう。とか、泣ける話とは聞いたから、悲しい作品なのかな。とか、映像のタッチ?が綺麗で好きだなぁ。とか思っていました。
そんなことを思いながらいざ映画が始まると……
なんじゃこりぁ!ハラハラ、ドキドキが止まらないじゃないですか!
えー!そうゆう展開!まってぇぇぇ
1人心の中で叫んでいました。
悲しい、怖い、エッチーが混じり合った作品。
もうなんじゃこりぁ!疲れたーー、と観終わった時に感じてしまいました。でも、この作品は考えさせられることがたくさんありました。
そして特別上映ということで、監督やプロデューサー、俳優のKeng Harit くん (まじこちらもイケメンだった)など、作品に関わった人が登場して、何人かの質問に答えてくれるトークショーの時間がありました。
私は一緒に観に来てくれたタイ人に翻訳してもらい、何度も手を挙げたのですが、残念ながら指されず悲しかったけど、他の人からの質問を聞いて、私もこんな仕事をしたい、携わりたいと思いました。
映画の上映は19時30分スタートで、監督などの話を聞く特別な時間などを含めて、終わったのがなんと23時過ぎでした!!びっくりでしたよ。みんな電車大丈夫そう?と思いながらも楽しかったなぁと終わってしまう悲しさを感じていたら……
「みなさんまだ帰らないで!みなさんにプレゼントがあります。座席の左側、手を置く部分?のところに特別なシールが貼ってあります。そのシールがある人には、特別プレゼントをご用意しています!」
なんですとぉぉぉ!!
その言葉を聞いて私を含めみんなざわざわしてたら、私の隣の人が「あったぁぁぁぁぁ!!」
なんですとぉぉぉ!!
私も必死に探してみましたがありませんでした。一緒に来ていたタイ人の席にもなくて悲しくなっていました。
しかぁぁし!
なんと、一緒に来ていたタイ人の誰もいない右の席にその、特別シールがありましたぁぁ!
私の方が先に見つけたので、あったよぉぉ!とタイ人の友達に言うと、すかさずその特別シールをとって、
誰もいないし、私は興味ないからあげる!いえい!!
と言って渡してくれたのです!まじ優しい(まじお姉さん的存在な人です)
これはありがたくいただき、特別プレゼントをもらいに行きました。
中には、奇抜なドリアン採取の時に使用する帽子、土地の契約書みたいなもの、ばっぐ、小さいうちわなどが入っていました!うぉぉぉぉぉ!最高!
私はてっきりドリアンをもらうのかと思ったので、それはいらないなぁと思っていたので、その分めっちゃ嬉しかったですね。
そんな感じで、特別上映を満喫しました。この作品は、タイ以外でも上映されていくようなので、ぜひ機会があったら観てみてください!
今回観に行った特別上映というのは、チェンマイの洪水災害に対する支援というのが含まれていました。
それではサワディーカー สวัสดีค่ะ
⬇️予告編
#วิมานหนาม #The Paradise of Thorns #タイ映画 #Jeff Satur #Keng Harit #GDH