〜2011.08.14


2011-11-21 11:44
⇔2011.08.14 <1>[編]


地に足が付かない。
最近の私は仕事ばかり。
頭の中にはあの人ばかり。


一ヶ月。長いよ
仕事をしている時だけ笑っていられる。
たとえ演技だとしても表情筋は動く。  

家に帰って、笑えなくてもいい。
せめて悲しい顔をしていたくない。

首を締められたい
痣がほしい
痛みがほしい

今は、いいや。
ただ 普通に、話をしたい。
否定ばかりしないでほしい。
大きい声を出さないでほしい。
冷たい言葉を投げかけないでほしい。
私の存在を忘れないでほしい。
認めてほしい、


「ごめんなさい」。今の私の口癖。
それがまた苛立つらしい、「ごめんなさい」。


弁解するうちに、説明するうちに、
いつもひっくり返されて
悪いのは私の方だと思うようになる。
私が我が儘だから、聞分けが悪いから、
うざったいから、馬鹿だから。

現実と頭の中の映像、
混同してどちらが現実かが
分からなくなる、最近。


肺が痛い。心臓が痛い、
貧血も、ぎっくり腰も、止まる呼吸も。


私が死んだら、
「普通に」優しくしてくれるでしょうか。


首を吊った私の後姿 よく夢に見る。
ただの夢でしょうか、それとも
願望でしょうか、混同が難しい。
無意識に出た「死にたい」は
あの人の振動に掻き消された。


今までのものを全て捨てて、忘れて、
出会った頃に戻りたいと思ってしまった。
そんな私が大嫌いだ。

やっとの思いで立ち上がったところを 
また蹴落とされるような感覚、
一瞬の優しさに、期待している。


チアノーゼが恋しい。