限りあるものたちのこと
地元でここ数年、毎年参加している小さなフェス「大宴会」が、今年はどうやらおやすみらしい。友人から聞いてインスタで確認してみたら、本当だった。
パワーを溜める年。。
ああ、そうだなぁ、と思う。
それと、今年はじぶんにとっても、そんな1年になりそうだな、と。
溜める時期と、発散する時期とがある。
イベントもそう。それを作る人もそうだ。
物事にはタイミングとか、勢い、波が必ずあって、変わらないで続けていけるものは、そうそうないと思う。
長く続く喫茶店なども、よくよく話を聞いていると、日々“調子が違う”らしい。
朝一番に淹れた一杯の珈琲で、その日のコンディションがわかるという。
「続ける」というものは、そういうものなのだなって思う。
そして、それを愛し、享受する人たち、つまりお客さんやファンも、同じくその波をタイミングよくとらえる必要がある。
嵐の活動休止の時に強く思ったけど、アイドルとかもそうだと思う。期限がある。
三が日明けのこの時期、身をもってこういうことを感じられたことを、幸運に思う。負け惜しみではなく。
やりたいことを、やるうちに。
会いたい時に、会いたい人と。
行きたい時に、行きたい場所へ。
そのもの自体も。さらに言えば、じぶん自身だって、必ず『限りあるもの』なんだってことを、今日またあらためて感じることができた。
そんな今日は、昨年亡くなった叔父の命日。
お墓参りをしながら、一年の時の早さを感じた。
会いたいと思ったその時に、会いに行くべし。
ぼくも誰かの応援をしようと思います!