男性化粧品はこれからますます「普通なこと」になってく、と10月26日の日記【あと67日】

某百貨店に勤めている大学時代の先輩と会って飲む機会があったのですが、その時に「はいお土産」と渡された紙袋。

女性にとってはよく知られた化粧品の「メンズライン」だったんです。

実はぼく、最近この手の「メンズラインのコスメ(合ってる?)」を絶賛検討中でして、どこから攻めたらいいか、しばらく考えていたんです。

候補はいくつかあって。

ここで飛び込んできた『uka』

エスパーかよってくらいに、すごくちょうどいいタイミングで背中を「ポンっ」と押してもらった感じがするので、まずは頂いたメーカーのものをひとます使ってみます。

そこを皮切りに自分なりに調べるなどして進んでいこうと思っています。

今日は、その“先輩”の身の上話です。

新卒で百貨店に入社して、10年以上。

すでに中堅以上の立場にいて、百貨店の今後の展望があまり芳しくない中、どのようにこれからを生き残っていくかを真剣に考えているようでした。

それは会社としてもそうだし、コロナの状況下における会社員としての自分という意味でもありました。

今、世の中のみんなが思っていることですよね、きっと。危機感のない人はいない。

ぼくはたまに、そうした仕事や生活の悩みや葛藤みたいなものを、お酒を飲んだりしながら話を聴くみたいなことをやってるんです。

事前にLINEなんかである程度状況などを把握した上で、「どんなことが自分にできるかなぁ」と利害関係のない立場から考えたり、提案をするのが結構好きなんです。

で、その先輩は今、「化粧品」の部署にいるとのこと。

ぼくは「男性化粧品」ってもっと需要がでてきてもいいよなーって思っているんです。

これも年齢層によってわりとバラけている印象で、すでに20代くらいの男性たちの中では、化粧水とか乳液とか日焼け対策とか、普通のことのようにおこなわれているんです。

ちょっとびっくりしますよね。

女性のみなさま、会社やご家族など、周りの男性陣はどんな感じでしょうか?

ぼくなんかは特に、高校時代まで野球部だったので、すっきりとするような洗顔で顔を洗って「清潔感さえあればいい」くらいで生きてきたので、あまりそこまで「化粧品」についてちゃんと考えたことがなかったんです。

でも、男性化粧品、今後はじわじわ数がでてくると思うんです。

それは、化粧品メーカーの『生き残り戦略』でもあるから。新しい需要は作られるもの。

ぼくが最近、化粧品メーカーをどれにしようか悩んでいたときに意見を求めていたのって、全員「女性」なんですね。

妻も含めて、全員が女性。

でも、その感覚が普通なんです、ぼくにとっては。

ただ、女性にとってはあくまでも通常ラインの商品性は知ってるけど、それのメンズラインはさすがに使ったことはない。

詳しくはないけど、知ってるのはコレ。そんな感じの回答だったんですね。実際に肌のコンディションなんか全員違うし、使わないとわからないですよね。

なので、その先輩の話に戻りますけど、たとえばメンズラインの自分の売り場の商品を自分で試してみて、「ひとりアットコスメ」みたいなことをやれば、それなりに見に来る人は多いだろうな、と思うんです。

しかも、百貨店で自分の売り場であれば、「社販」とかで多少は安くも手に入るだろうし、常にトップラインの情報に触れていられる。

これだ、と思いました。

その先輩にはまだ言ってませんが、男性化粧品のトップラインで常に新鮮な情報に触れざるを得ないのであれば、逆にそれを強みにして、どんどん自分が試してみて、たとえばレビューをひとつのSNSとかにまとめてみる。

これ、あんまり発信場所をいろいろと散らさない方がよさそうです。

インスタがいいんじゃないかなと思います。

ハッシュタグの効果って、本当に絶大ですから。


ツイッターより多いくらい、ブログよりは短いくらいの『500字前後』で、男性化粧品の一つ一つについてレビュー(もしくは知り合いの使用感などを転載)などして、そこにニッチな情報を集められさえすれば、それはその先輩の販売や販促に関する重要な商品知識にもなるだろうし。

もしかしたらそれを続けていれば、別の化粧品メーカーとかから『戦力』としての引き抜きがあるかも知れません。

すいません、この辺は前向きな想像です。

副業などが今解禁されてきて、「自分の会社で出せるお給料はこの程度だから、あとは自助でなんとかして」という態度がたぶんもっと顕著になってくると思っています。

今はコロナでそれどころじゃないだろうけど、ゆくゆくはそうなる。

だから、今、できる時に置かれた状況を使って、ある程度の“仕込み”をしておくのは、会社員にとっては結構大事なことなんじゃないかと思います。

そんな化粧品の情報があったら、ぼくは速攻でフォローして、そういう情報を欲しがっている人にどんどん紹介すると思います。

まぁ、もしその先輩がちょっとでもやる気になったなら、ぼくも一緒に導線設計や発信のお手伝い(ライティング)をしてもいいな、と思ってるんですよね。

ぼくは、そういうのが得意なんです。

お土産として渡したひとつの化粧品が、こんなアイデアにつながるとは先輩も全く予想だにしてないんじゃないかな。

また、経過進捗があればここにご報告しますね!

それでは!

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今日の一曲

今朝、散歩をしていたら流れてきた一曲です。

アーティストって一人のプレイヤーでもあるけど、あるスタイルの表現をひたすら続けていると、それ自体が「プラットフォーム化」してくるなぁと、感じた曲です。

ビッケブランカと岡崎体育。

どっちも好きなんですが、彼らって特殊なアーティストだと思うんです。そこを軸にまた新しい遊びが生まれていくような感じがすると言うか。


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10月26日(月)

朝、6時に起床。

起きて時計が6時だと、なんかすごくよく眠れた気がするけど、それえは違っていて。たまたま寝た時間が遅いとその分スライドするだけのこと。

寝起きがスッキリ起きれるのはひとつうれしいことではあるけれど。

日記をつけて、6時半には外に散歩に出る。187日目。続いていますね。

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ラジオ体操して帰宅。コーヒーを淹れる。

娘は週末の疲れが出たのか少し熱っぽくて幼稚園はお休みすることに。今日は妻がお休みで、明日がぼくがリモートすることになった。

朝食は、おにぎり。妻が作ってくれてた。

少しいつもより早く出社。

猿田彦コーヒーに寄りたかったけど、財布にお金が入っていないことに気づいたので、そのまま会社へ行ってまずはお金を下ろすなどする。

やっぱり現金もそれなりにないと困る。キャッシュレスも使うけれど、基本は現金派なんです。

昼は、いつもイタリアンでパスタを。

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サラダが鎌倉の野菜を使っていていつもボリュームたっぷりでうれしいお店。明日の夜に先輩とご飯をする予約を入れる。

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いつも昼ばかりだから、夜も行ってみたかったお店。うれしい。

午後は、時間で区切って作業時間を分割。

自分で時間割をするっていうスキルをもっとしっかり身につけたいところ。

やりたい作業がてんこもりなのです、今。

予算とか。

丸の内に学生の作品を観に行く。

知人と会って一緒にしゃべりながら作品を眺める。思っていた以上に多くの作品を見れてうれしい。作家本人にも会えるともっといいのだけれど仕方ない。

一旦会社に寄ってリモートのためのPCを取って帰宅。

夕飯に野菜スープと白菜と豚バラのうま煮を妻が作ってくれていたのでそれをいただくと、週末の疲れなのかやたらと眠たくてそのままベッドで朝まで寝てしまう。

うーん、季節の変わり目、思った以上に身体は頑張っている証拠。

かなりよく眠れた月曜日!

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小川大介/自家焙煎喫茶WEEKEND
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