月一回の “社内貢献活動”、カフェドクマの日。
最近。
珈琲のことばかり考えてる。
寝ても起きても、珈琲一色の日々だ。
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今日の業務終わり、毎月主宰している社内の部活動、『カフェドクマ』を実施してきた。
まずは、全社slackで声をかける。
メンバーが5〜10人くらいがバッと集まってくれる。
ぼくは約束の日時に道具や豆などを持って行って、集まった部員のみなさんに珈琲を抽出する。
その日、その時に集まった人たちの顔ぶれを見ながら、基本的に、ぼくが聞きたいことを聞いたり、話したりする。
そうしているうち、部員の側も話したいことを話し始める。
こんな流れだ。
入社してかは3年間、続けてきたから、ある程度の慣れもある。
メンバーはもちろん入れ替わっているけれど。
『ゴールデンウィーク何してた?』
といった話から、自分が今後『珈琲屋』をやろうと思ってるという話、7月に逗子の『アンドサタデーコーヒー』で行う『自主企画』の話など。いろいろだ。
中には、たまたま葉山に住んでる部員の方もいて、『友人誘って遊びに行きます〜!』とか言ってくれる。
会社に『仲間』がいるという感覚は、ぼくにとって涙が出るほどにうれしいものだ。
普段の業務では、なかなか接することのできない他の部署、チームのみなさん。
『好きなことや趣味』で、たまたま偶然つながったこの『カフェドクマ』の関係を、少しでも継続的に、さらに有機的に紡いでいきたい。
ただ、今日ある人から言われたのだけど、『小川がいなくなったらカフェドクマは、解散なんだろうなぁ…』も、たしかにそうか…と思う。
極端な話をします。
企業の後継者問題についても、ことの重大性と、規模感は違うものの、本質的には同じ問題を抱えているんだと思う。
日々の運営(営業活動)をすること。
部員を集める(採用)こと。
後継者やチーム育成(教育や研修)をすること。
どうしても、最後の部分は“余力”での対応になりがちで、優先順位を後にせざるを得ない状況になる。と、いうことは、多分ここを何よりも先行してやっていくことがポイントになるんだとも思う。
日々の運営よりも、力を入れ、なおかつ継続的に。
ぼくは、この『カフェドクマ』と言う部活動の場を、自分自身のための『社内コミュニケーションの場』として活用してきたし、たまたま集まってくれた方たちの間でも、無自覚ながらも『そういう空気』が醸成されつつある。
そういった場を、主宰の人間が、1人欠けるだけで、失くなってしまうのはもったいない。
今日ぼくはそう思った。
この部活動存続のために、ぼく(創設者兼主宰)は、どんな行動や思考が必要になるだろうか?
今後、自分の事業を行うにあたってもぶつかる壁だと思うから、いい機会だと思って『予行演習』をしていきたいと思う。
部活動の話から、割と壮大な『後継者問題』へと尾を引いてしまった。
自分は何を会社に残せるだろうか。
あー、気づけばもう5月も終わりか。。