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あんこを拵えた、日曜日

今日は家で、小豆と向き合っていた。

最近、ファミマでふと見かけた、「あんバターフランス」がとても美味しくて、ハマってしまい、かねてから作りたかった「あんこ」を家で作ることにした。

参考にしたのは、なかしましほさんのこの本。

みんなのおやつ ちいさなレシピを33

これも、家で過ごす時間が増えたおかげさま。

これまでやりたいなぁとぼんやり思っていたことを、一つ一つ思い出して、やっていくそんな時間にしたい。

小豆100グラムを洗って、鍋に入れ、水をひたひたに注いで火にかける。40〜1時間煮て、粒がやわらかくなってきたら、火を止め砂糖100グラムを半分ずつ加える。

ただ、これだけ。

こんなことでも、やったかやらないかで、違いがある。自家製あんこを食べたじぶんと、食べてないじぶん。

今週、ファミマで手にする130円そこそこの「あんバターフランス」と、じぶんの拵えたあんこを使った「あんバタートースト」の2つの味わいができるのだから。

やっぱり市販のものはおいしいな、でもいいと思うし、自家製あんこ旨いじゃん!今度から定期的に作り置きしよう!でもいい。

普段は出来合いのものを、敢えて自作することで、明らかに一つ、じぶんの人生が「豊か」になる。

今は、なんかそういうことを思い出すような時期な気がする。

「自炊」についても同じことが言える。

去年くらいから、意識的に自炊に取り組むようになって、妻が作ってくれる料理についても気になった味付けとか、調理法は聞いて真似できるようにしてるし、外で食べる時も、家で再現できるような姿勢で味わえるようにもなった。

本当にちょっとしたことなのだけど、その違いは大きい。

久しぶりに鍋と小豆と向き合って、小1時間。

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あんこを作りながら、なんだかいいなぁと肯定できた、家時間。


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小川大介/自家焙煎喫茶WEEKEND
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