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出逢いと本と旅は生きてる栄養です、と9月15日の日記

島フェスの2日目。

昨日は、終日出店(お手伝い)のおかげで、夜遅くの更新で、簡易的な気づきのみとなりました。

一緒に来た家族と友人は、フェスやビール、シーカヤックなどのアクティビティを心ゆくまでたのしんでおり、本当に来てよかったなぁと思っています。

ぼくも個人的にインスタなどで知っていた徳島のご夫婦と一緒になり、しばらくお話させて頂いたのもあって、『お店やること』の覚悟的萌芽もありました。

(いや、覚悟はできてるのだけど、多分段階的なのある。)

で、なぜか気になった『すだちソーダ』を。(コーヒー飲めよ笑)

さてさて、タイトルに書いたのは、元ライフネット会長の出口さん(現、立命館アジア太平洋の学長)のことば。

これが、今回の旅の中でのハイライトです。

ぼくは元々、旅好きではないです。

今でもそんなに旅に出るほうではないと思うのだけど、やっぱり歩き回ったらわかることってたしかに、ある。

それは、昨日も書いたことだけど、旅には「ふだん」がない。

それを“非日常”とも言うのだろうけど、日常の延長にはないものが、たしかにある。

で、「たしかにある」ってことを体感できることが“いいこと”なんじゃないかなぁと思います。

“ふだん”にはそれ自体の役割があり、人の生活を成り立たせたり、ほっとできる居場所があったりします。でも、それだけだと、起こる非常事態って限られていて、ある程度は“なんとかなる”ことしか、身の回りには起きないと思っています。

外に出て、動いてみると、それまでに休んでいた五感のセンサーみたいなものが働き出して、実際すごく疲弊することもあるのだけど、やっぱり得られる感覚値って多いと思う。

ここ最近は、仕事に関しても、ある程度“なんとかなる”ことの範疇でやってきていることも多くて、ぼくの場合には3年〜4年周期でそういう状態になります。

だからなおさら、新しいことに挑戦したり、心に正当な火がつくようなことを求めて動き回っていたい。

いつも刺激を求める冒険野郎なのではなくて、ふだんの中にも非日常を見つけられるくらいになりたい。

さらに、そういう要素が少ない時は、それを自覚できる感覚の状態でありたいなと思います。

「Journey is the reward(旅こそが報い)」

これ、いつからかぼくは、“たび” と入力すると、変換されるように設定しているのだけど、今回もやっぱり、“報い”なのでありました。

ちなみに、スティーブ・ジョブズのことばみたいです。昔々に入れたので、忘れていたけど笑

ええ、まぁなんとなくそんなことを書いてみました。

9月15日(日)

朝、髭剃りの「ウィーーン」という電子音で目覚めた。

一緒に泊まっている「ひかるコーヒ」の店主山谷さんはとても早起き。

その後2人でその日のロックアイスをコンビニまで取りに行き、会場へ向かう。

ゆったりと準備などをして、開場を待ちながらおしゃべりなどを。

いろんなイベントに“出店側”として参加することが最近増えてきて、やっぱりそれはすごく勉強になると思っています。

ほかのお店を見ても、カップや抽出の方法、使っている道具、テーブルの高いなど、いろんなところに目がいくようになりました。

一つ一つが修行なんですね。

昼は、とにかくうどんが美味しいのと、カレーがいくつか出店していたので、何種類かのカレーを仲間と共に食べました。炎天下でのカレー、最高ですね。

夕方は、いよいよ島フェスもクライマックスで、大トリは84歳の高木ブー師匠がいらっしゃるのが、島フェスの面白いところ。

どこからともなくハワイアンな空気感が漂い始めて、わらわらと、集まっていくとそれは、ブーさんのリハだったりしました。

本番がはじまってもやっぱり夕方の風景と、その雰囲気はとても気持ちよくて、ああ、やっぱり来てよかったなぁと思わせてくれました。

終演後は、先に仲間をロッジに帰して、ぼくは現場の片付けを。

その後は、仲間と共にご飯を食べに行ったのですが、そこでまさかの高木ブーさんご家族と隣あわせとなり、最後のお会計の時にはお店の方の計らいで、一緒に写真を撮らせてもらうなどしました。

※この下、記念写真なので一応『有料』にしました。見たい方だけどうぞ!特に内容ありません笑

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