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行きたいと、行けないの狭間で

田舎の風景を思い出してました。

今は、「帰るべき時」ではないから、じっとこらえて我慢しているのだけど、我が故郷の福島県も、感染者の数が増えているそうで。。

ちょっと、心配。

今、家族を持って、仕事もしていて、ひとまず今の生活をなんとか「キープ」できるだけでも、幸運なこと。

今、じぶんが学生や一人暮らしなどだったとして、しばらく学校も、バイトもなくて、友達とも自由に会えないとなっていたら、どうしていただろうか?

頭ではわかっていても、寂しさには打ち勝つには「心の余裕」が必要だと思う。

そしてその余裕は、どんどんどんどん削られていく。

大人になった自分でもそうだ。

ぼくは頭ごなしに、「若者、動くな」とは言えないけど、せめてじぶんの健康、じぶんより年上の親の健康、じぶんの身の回り人の安全を考えて欲しいな、とは思う。

じぶんは、こう考えている。

まずは、じぶんの手を伸ばして届く範囲を。

次に、じぶんのLINEでつながれる親や、友達を。

あとは、じぶんの住む街や近所のお店を。

それぞれがじぶんの手の届く(声の届く)範囲で、できることをする。

しかも、そこには行かずに。

これは相当難しいことなんだけど、普段、お金を出せば買ったり、食べたり、飲んだりできる居場所があって、もしかするとその人たちには、ものがあってもアイデアやツールがないかも知れない。

お店が、ファンに頼る部分も多くなると思うし、

ぼくらも、愛するお店の存続を一緒に考える時だと思う。

しかも、半年スパンくらいで、継続的に。「応援疲れ」を起こさない。

今一度、好きなお店や、なくなったら困るお店が今どうしているかを、見てみるといいと思う。SNSで発信しているところであれば、わざわざ聞かなくても状況が探れるから。

じぶんが、じぶんの好きもののために何ができるか?

単純に足を運ぶ以外で、できることを考えるのは、思っている以上にアイデアのトレーニングになる。


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小川大介/自家焙煎喫茶WEEKEND
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