見出し画像

週末珈琲店はじめました、と11月10日の日記

昨日、イベント終わりからの郡山からの新幹線。

一気に感想などを書いておいてよかったなぁと思います。

参加したイベントのレポートとかもそうですが、こういうのってその日とか、翌日中くらいに文字にしないとどんどん思考が上書きされていく感じがします。

なんか、その時にはその時にしか書けないことってある。

そういう気持ちのところを大事にしたいなと思って、“毎日書くこと”を続けています。“毎日書く”ということさえ決まっていれば、より少ない間隔で今の自分を綴っていけそうな気がするから。

昨日、珈琲屋を出店してきて、もう今日だ。そして今週だ。

週末珈琲店は、思っている以上に時間が経つのが早い。

なんか、会社で仕事をしている時以上に1日があっという間に終わってしまった。でも、なんだかとてもあたたかい場所だったなぁと思い出す。

こういう一つ一つのイベントごとをこなして、自分のやってみたいことをその場その場で試してみる。「ホームな環境と違い、うまくいかない」とか「交通費と豆代でトントンだな」とか、「数を売ろうとするとどうしても一つ一つの出逢いが薄まってしまうこと」とかを思ってみたりする。

でも、そうしたことすら、実際に自分でいつもと違う離れた場所で、「やってみる」がなかったら、わからなかったこと。

これは、人のお店を手伝うことでは、気づき得なかったところ。


やっぱり、一回ぜんぶをじぶんでやってみることは大事だ。

その上で、人に任せてみたり、要らない部分は省いてみたりする。

とにかく学びの多い「現場」を、これからも少しずつ経験していきたい。

それと、自分自身の「看板」でやることもだいじ。

その場で起きたことは、全部自分の責任なんだということ。


「やってみませんか?」でいただいた今回の機会だったけど、思っていた以上に、普段は楽をしていて、環境や人に助けてもらっている部分が多いなと感じた。

とにかくもう、いい機会でした。

11月10日(日)

朝、6時半頃に起床して、母、妹とともに実家を出発。

会津若松市内の写真館に勤めている妹を職場に送り、母と、車で須賀川市へ。軽く早朝のドライブだ。紅葉のいい季節で、きもちよい風景を眺めながら会場へ。

9時10分頃に到着し、搬入作業。

ぼくの出店場所は、地元のイベントでもよく見かけるパン屋LEAFさんのお隣。

そのほかにも、美味しそうなパンや、スープの香りが漂う会場内。

しあわせな空間。

珈琲店の商売道具である、「お湯」を確保できるようセットアップ。

IHヒーターやら、大きめのやかん、そして水は、会場にカフェを構える「ordinary coffee」のサイトウさんにお借りした。このへんの道具とか、水の確保を、次回までに自分でこなせるように準備したいところ。

10時をまわると一気にパン屋さんは忙しくなる。

僕の方は、インスタでの紹介をみてきてくださったという男性とそのご家族が一番のお客さんとなった。ネルドリップ、結構珍しいんですかね。

その後も、いい感じのペースで来客があって、母に買ってきてもらったご近所さんのパンやらスープやらをお腹にいれつつ、店に立つ。

周りとの関係を築いていくのも、この場合とても大事だなぁと感じた。

イベントは無事に終了し、撤収して帰宅。

東京からの出店はなかなか時間と交通費的には厳しいものはあるけれど、やっぱり地元で、地元の人たちの中でやるという経験には変えがたいものがあった。

まだまだ、走り出しではあるけれど、少しずつ改善していき、スタイルを作っていきたいと思った。

笑顔がたくさんのいい1日でした。


いいなと思ったら応援しよう!

小川大介/自家焙煎喫茶WEEKEND
ぼくも誰かの応援をしようと思います!