「いつものおまけ」はどうお返ししたらうれしいか、と6月29日の日記

近所でよく行く中華屋さんがあるんですね。

そこは、家族でも、ぼく1人でも行ける、いわば“カジュアルなまちの中華屋”さんなんです。

娘は今、4歳ですが、彼女の生まれる前から通っていて、生まれて間もなくの頃から、今現在に至るまで「迷ったら今日もここで」というお店です。

で、娘と一緒にご飯を食べに行くと必ず、おばちゃんが最後に「杏仁豆腐」をサービスしてくれるんです。

これは、わりと最初から。

しかし、彼女は最初のうちは杏仁豆腐の独特な香りが苦手なのか、食べなかったのですが、それでも歳を重ねることに、舌が馴染んでくるのか平気で食べるようになりました。

それからも家族全員で行くと、必ず最後に「杏仁豆腐」をサービスしてくれていました。

今では娘も、あたかも注文したかのように待っているんですね。

で、ここ数ヶ月、在宅だったこともあり、お昼はどこにしようかと思ったら自然と足が向かっていて、ぼくも一人でランチに行ったりもしていたんです。夜行っていたお店に、昼もよく行くようになった。

ちょうどこの頃から、娘がいないにも関わらず、ぼくにもおまけの「杏仁豆腐」をいただくようになりました。

杏仁豆腐、ぼくは好きですし、おいしく嬉しいし、とてもありがたいのですが、なんだか「おまけをスライド」してもらっている感じがして、すごく申し訳ないという気持ちになることがあります。

いや、わかるんですよ。考えすぎかも知れない。

出してくださるものに対しては、美味しく喜んでいただいて、「美味しかったです、ありがとう!」って明るく元気に言っていればよいのだとは思うのです。

頭ではわかっているんです。

お金を多めに払う(チップのような)文化でもないし、「デザート代払います!」と言い出すのもなんとなく無粋な感じもしてしまい、いつも結局美味しくいただいて帰ってくるんですね。

これ、どう思いますか?

お店側が好意として出してくださるものに対して、なんというか「借り」が貯まってきてしまっている感じがしています。

長年行きつけのお店なので、よくしてくれているのは重々承知なのですが、ぼくとしてはお店側に何かお返しできたらなぁって思うんです。

妻にもこのことを相談したら、「まぁ、お客さんを紹介することだね」と言われ、まぁ、もちろん知り合いが近くにきた時は一緒に食べに行ったりしようとは思います。

お客側としての感覚しかないのですが、こういう時にお店の方なら何がうれしいのでしょう。今日も、明るく元気にレバニラ定食を注文することでしょうか。

考えすぎだとは思いつつも、そんなことを考えてしまうのです。

お店をやっていたりする方や、同じように馴染みのお店がある方に聞いてみたいですね。

#好意の受け取り方

 *

6月29日(月)

朝、7時20分頃に起床して、いそいそとウォーキングへ。週明け月曜はいいスタートを切れた気がします。

帰宅し、シャワーを浴びて、少しストレッチ。娘を起こしにいきつつも、自分も少し横になってしまって、軽くウトウト。

妻は、風邪気味で仕事をおやすみ。

9時過ぎに起き上がって、支度をする。

娘を送ってきてから、仕事の時間まで朝食をとる。ご飯と味噌汁、納豆。

午前中は、ミーティングと、今週のやることをノートに書き出す。やることがいっぱいの時は紙と向き合う。

お昼は、近所の中華屋さんへ。このお店はすごく美味しくて、つい行っちゃうんです。江古田の中華。

こうやって近場の方とか知り合いとかに紹介するのが一番の「お店孝行」なんでしょうか。いろいろと考えながらもおいしく杏仁豆腐をいただく。妻が食べたいと言っていた「レバニラ炒め」もテイクアウト。

妻に、ポカリを2本買って帰る。

午後の仕事は、一つ一つを地道にこなすものの、全然終わらず。

終えることを諦める。

退勤して、娘を迎えに行く。

夕飯は、妻が作ってくれた、茹で卵と温キャベツのにんにんくドレッシング和えと、あじのみりん干しとご飯と味噌汁をおいしくいただく。

Spotifyで最近見つけたポッドキャストを聴きながら、ほぼ日で買ったばかりの「MOTHER」の漫画を読む。

漫画はこちら。

その後は、娘を寝かせるように自分も寝落ちして24時過ぎに目覚めて、お風呂に浸かり、もう一度寝ました。

まずまずの月曜日です。

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小川大介/自家焙煎喫茶WEEKEND
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