娘と2人で、春を見つけた週末。
3月最終日は、日曜日。いい天気に恵まれた。
朝はゆっくりと起き、昨夜帰るなり疲れて寝落ちしてしまった娘をお風呂に入れ、残り湯で洗濯などを済ませる。
NEWSのコンサートツアーで@北海道のため、妻がいない夫と、ママがいない娘はそれぞれ普段とちょっとだけ違う日曜の朝を迎えた。
これはこれで、いい日常。
隣駅の桜台では、毎年恒例の、さくらまつりが催されていて、近所の馴染みのレストランや、パン屋さんなどがみんな参加していた。
SNS上よりも、現地の往来がものすごくて、ヘタにSNSやらないほうが、いいんじゃないの?って、思うくらいだった。
普段は駅の反対側ってだけで、行く機会があまりないコーヒースタンドも出店してたり、どのお店も元気で明るい本当にいいイベント!
西武池袋線の江古田から、練馬へのびる一直線の道路『千川通り』沿いには毎年綺麗な桜の並木道ができあがる🌸
ここ最近は、毎朝、娘を保育園に送る道すがら、少しずつ春めいてくる風景を見て、ぼくは元気をもらっていた。娘もピンク色になっていく通園路では、ご機嫌なのだ。
今日は、いつもは自転車で通う道をゆっくり2人で歩きでお散歩。
ぼくは、上を向いて桜の花を愛でる。
娘は、地面に咲いた黄色い花を見つけ、それぞれか“じぶんの春”を感じていた。
いい時間だなぁと思った。
いつもの飲食店のみなさんに顔を出して、お昼がてらに、チキンビリヤニを食べたり、ハンバーガーを頬張ったり、昨日の花見の余韻で熱燗をいただいたりした。近所に商店街がある街はと、イベントごとも活気があっていい。
最高の小春日和だった。
おわりに。
久しぶりに、心穏やかに近所を散歩した、1日だったし、『こんな日が続くといいなぁ』って、少しでも思えたのが、何より嬉しかった。
何かを求めているときは、気持ちがとてもあくせくするし、少し苦しかったりする。
今日は、間違いなく『今、ここ』を一番に感じられた。まいんどふるねす…っちゅうやつ?
それは仕事がひと段落したタイミングだったこともあるだろうし、最近の上がり基調の気持ちのせいでもあるかもだけど、いずれにしても、抱きしめたいほど、いい時間だなぁと思える季節がやってきたなぁ。
プレイリスト
杏ちゃんで、『どんなときも。』