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スパイラルに住んでいる。(心は)
今週は、表参道に住んでいる。(ことにしている)
『KUMA EXHIBITION 2019』も、本日折り返し、3日目を終了。
今日は途中、3,000人を超えた〜!と騒いでたら、それどころじゃない、もうほぼ、4,000人だ。
今日も友だちみんな来てね〜!
— 小川 大介 | Aizu Lab. (@AizuLover) March 22, 2019
(ヲ)は、ヲガワのツイートの印です〜
字数と、心の、
余裕がある時だけですがね笑 https://t.co/eMRfhn8LtC
昨年が、2日間で、3,400人弱。
会期を延長したとはいえ、今回は平日も含んでいるので、3,500人を達成できたら御の字な感じだった。
今日は気温も低め。日中はたまに雨も降ったりしてたし、行くか行かないか迷っているイベントだったら、僕なんかは行かない可能性もありそうな空だなと。そう思っていた。
ところが、昼過ぎからの客足が止まることはなく…みるみるうちにカチカチカウンターは増え、15時台で単日1,000名を超えた。一定程度のイベントで1,000名というのは、ひとまずの目安として語りやすい。
ぼくは元来、『数』とか『早さ』を競ったり、KPIとかその辺の“中身のない数値目標”を指示したり、それをコミットするふりをしたりするのが大嫌い。ただ、クマ財団のそれはとても『社会的に意義のある活動やイベント』を、今後も継続的に行っていくためには、『ある程度に』わかりやすい、定量的材料が必要になる。
イベントの場合、それはやっぱり『来場者数』になる。
ぼくは、表面的な数値目標については非常に懐疑的ではあるが、
それが仮に自分の目指す世界を作ったり、良い世界に変えたりするような力を持っているものなら、甘んじつつ、目指そうとも思う。
そのためには、定量的な数字を抜き出したり、アンケートなどで継続の『意義(いいこと)』を明確に示す必要がある。『来場者数』はそのためのダシなのだ。
そして不器用すぎる僕は、このような落とし込み方をして、いちいち自分を納得させざるを得ない。自分で自分を騙せない性格なのだ、根っから。
『来場者』というのは、『1人1人の積み上げ』それ以上でも、それ以下でもない。つまりは、1人が1人を呼ぶことを続けるということ。
気づいていたら終わっていた、そんな前回の『#KUMAEX 』とは異なり、
今回は非常に楽しく、会場で誰かと過ごしていることが多い。家族はもちろん、友達や、普段会えないような方々まで含めて。
受付で顔が見えると近づいていき、5分〜10分の会話となる。それをこの3日間続けてきた。僕だけでもそうなのだから、当の学生たちにとっても、胸を張って、人を呼べる会場、催しであるに違いない。
自分にとって、みんなにとって、そんな『場』を作れたことに、まずはありがとうと言いたい。
自分よ、自分を諦めたり、蔑んだりせずに、最後には『なんとかなる』を信じて日々を過ごしてきてくれたことに感謝を。
そんな当たり前に感じ入った、今日だった。
(家族と。写真家山口くんのブースにて。)
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