人生初の…。
『大倉陶園』のカップ&ソーサーを一客購入しました。新品は手が出ないので、メルカリで。
“るりかたはきんしょく”でよいのかな?
読み方検索したけど、ドンピシャなのはなかった。間違ってたら教えてください。
ぼくは今、寝ても覚めても、『珈琲』のことを考えています。脳内シェアの9割5分くらいは。
なんでかっていうと、来年の今頃は、地元会津若松に、個人のお店をオープンさせようと思っているから。『開業は、8月には!』とは、言うものの早まるなら、どんと来いって感じだし、それによっては『脱サラ』時期がグンと早まることだってある。いや、結構あり得る。
ただ、急ぐことはない。
『ゆっくり、急げ。』でいこう。
ぼくの理想は、今、移転改装中の喫茶、『蕪木』だ。
その蕪木で提供されるカップが、ヘッダー写真のもの。そして、今日購入したものだ。
いつ頃からか、ナルミ、ノリタケ、波佐見や、瀬戸、砥部焼…各地のものを少しずつ好きになり、今は、地元会津の『会津本郷焼・工房 爽』で、陶芸家の田崎宏さんによる白磁のうつわにどっぷりハマっている。
伝統工芸ライター・きょうこさんのnoteを読み、ぼくのうつわ好きなこころが、こちょこちょっとくすぐられた気がした。
たまたま、そうとは知らず今日、『大倉陶園』のカップ&ソーサーと、我が家二つ目となる『京都 開化堂』の茶筒(120g)を購入したばかりだった。
ぼくは、古ければ古いほど味の出るものは、メルカリで買うことも全然平気だ。それは、服でもそうだし、うつわや、本、雑貨などもよく利用する。ぼくにとって、メルカリというマーケットは、蚤の市のウェブショップみたいなもの。お宝がザクザクあって、とても楽しい。
逆に売るのは苦手だ。
売り場をきちんと作ろうとしてしまう。
店頭に自分が立たない分、それを見た人たちが充分な情報を得られるようにしておきたい。
店頭や、棚に無造作に商品を詰め込んだり、置いたりしただけでは、到底お店は開けられない。そんな気持ちで、実店舗も運営していきたい。
いずれにしても、早かれ遅かれ、来年の今頃はぼくは会津にいるか、東京にいても、慌ただしく準備を進めているだろう。
今の仕事は続けているかもしれないし、辞めているかもしれない。流れに身を任せようと思っている。
こうして、自分の目線の先にある未来や、少し見上げる必要のある山を見ているのがぼくは好きだ。そうしていないと不安になる自分もいる。
どうにも難しい性格をしているなと、自分でもそう思う。
そんな自分とも、ずっと付き合っていきたいと思っている。