風が暖かくても、12月なのだ
今日は特にあたたかい1日だった。
朝、娘を保育園に送る自転車。
漕ぎ出す時に感じる温度が生暖かい。
雰囲気は、肌寒い春みたいな感じ。
世の中の動きは気ぜわしく、ただ気ぜわしい。
急ぐために、急いでいるような、なんか変な感じ。
12月なのだ。
年末へのカウントダウンが始まっているのだ。
常にカウンターがゼロに向かって動いていて、
それに合わせて人の心も焦っていく。
去年の今頃は特にそんな感じだった。
今年は少し違う。
一歩一歩を、一つ一つの動きを選ぶように動いている。思えば今年はそんな年だった。
世の中の動きは特に早くなっている。
それについていけない人はどこか欠陥があるのかと自分を疑う。だけどそんな欠陥はどこにもない。
自分のペースを取り戻す。
他人の生きるペースに合わせない。
それと同じくらい、
他人のペースを尊重することも大切だ。
個体として人間の処理できるボリュームはもうすでに超えてしまっている感じがする。
もともとじぶんにはそこまで万能な容量の持ち合わせはない。
できる人にはできることを。
やれることをやれる人が。
そんなことを考えている師走のはじまり。
今日は、娘3歳の誕生日。
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