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身近な人に“小さく報いる”を続けていく、と8月4日の日記
以前、こんなことをつぶやいたことがありました。
(なんか思い浮かんだりして、ちゃんとメモを残しておきたいことについては、ぼくはいつもnoteの“つぶやき”を利用しているんです。)
そのとき何かがあって、ふと頭に浮かんできたことをちょっとだけ整えて言葉にしたのですが、我ながら「本意を得たり」という感じです。
つまりは、「あなたのおかげ」ということを、ちょっぴり形にして伝えてあげるってこと。
今日はそのことについて、少しだけ。
人からの情報で生きている
日々の中で、ぼくらはわりと頻繁に、人から教えてもらったり、おすすめしてもらったりしていると思うんですよね。
「あの人、紹介するよ」とか「あそこの店のアレ、美味しかったよ!」とか「この本読んだけど、おもしろかったからおすすめ!」だとか、そういう話。
で、実際にそれを取り入れたり、やってみたりして、その「感想」を忘れないうちに相手に戻す。
その時に「あなたのおかげ」を少しだけ分かりやすく伝えてあげることを意識しています。
「あの時勧めてくれたアレ、読んだわ、よかった!」とか「あの店美味しかった、グルメ番長さすが!」のような感じで。
このことって、文字にするとなんだかちょっと「上から」な感じが出てしまってイヤなんですが、大事なのは、そのくらい“大げさに、わざとらしく、あざとく伝える”くらいじゃないと、その人にちゃんと「伝わらない」んですよね。
シェアしたい気持ち
ぼくもそうですが、多くの人は自分にとって「よかった」「楽しかった」「美味しかった」という「いいもの」は分け合いたいと思うもの。
インスタ、ツイッター、フェイスブックなどに書いて、その「快」の感情を反芻したいんです。牛みたいですよね。(ヘッダーの牛はそゆことです。)
まさに「シェアしたがる心理」ですね。
今って、これだけSNSとかブログを自由に読んだりできる時代です。
LINEやら何やら、たくさんの人とつながった社会なので、自分以外の誰かから知る情報というのが本当に多くなってると思うんです。
だからこそ、自分が「快」に至った情報の仕入れ先を大事に扱う。そしたらまた新鮮でいいネタをおすすめされるかも知れないですし。
身近にある「あなたのおかげ」の一つ一つを丁寧に返してあげる。
それだけで、自分の周りの小さな世界を幸せにできるような気がします。
そんな“おかげさま”のお話でした。
なにかの参考になれば幸いです。
*
8月4日(火)
夏休みの週。
朝、家族で泊まっているホテルで目覚める。9時くらい。ウォーキングはお休み。
チェックアウトは遅い時間にしてもらっていたので、ゆっくり朝食をとる。卵料理は、ポーチドエッグにしてもらう。
ホテルの卵料理と朝食のパンて、なんでこんなに美味しいのか誰か解説してほしい。
部屋に戻って、テレビで「MTV」を流しながら、本を読む。娘ははしゃぎ回り、妻はゴロゴロ。13時までしばしゆったり。
チェックアウトを済ませて、前の日に六本木は行ったのでという理由で、ぼくが行ってみたかった虎ノ門ヒルズへ。
以前できたばかりの頃に行ったことはあったのだけど、最近新しいエリアがオープンしていたのを聞いたので見てみたかった。
さっそく目にとまったのが写真のこれ。
「アーバンファミマ!」
「アーバンリサーチ」というセレクトショップは昔からよく利用していて、好きだったものの、今はそことファミマが新しく連携した店舗を試験的に始めたそう。
感度が高くて、すごい。常に変わり続けてる。置いてある服や雑貨をしばらく見て、楽しむ。
昼食に、同じフロアのタコス屋さんでコブサラダを食べる。とてもおいしい。
壁にアートが描いてあってこういうところもおもしろいなと思う。
食べ終わり、元いたフロアに戻ろうとファミマを通り抜けようとすると、なにやら店内がザワザワ。
妻に様子を聞くと、テレビの取材らしい。
「(Hey! Say! JUMPの)伊野尾ちゃんだよ!」と自他共に認めるジャニヲタの妻の目が輝いている。
「これは、時間かかるな」と直感的に思ったので、同じフロアのコーヒー屋「オールプレスエスプレッソ」に行ってアイスコーヒーを飲んで待機することにした。
案の定しばらくかかって妻と娘合流。
めざましテレビの「イノ調」というコーナーらしい。来週の木曜放映の内容とのこと。
ジャニヲタの妻と娘にとっては、眼福の時間であったに違いない。
合流したのち、フラットホワイト(オーストラリア地域のカフェラテ)を妻が注文。娘はヨーグルトスムージーを。
ぼくは隣の本屋を楽しむ。選書がすばらしくいい本屋さん。
オールプレスのオリジナルカップで有田焼のフリーカップがあったので、「いいなぁ」とかつぶやいていたら、そんなつもりは毛頭なかったのだけど、誕生日(8月6日)のお祝いにと妻が買ってくれる。
こ、これは、うれしい。
その後は、建物の外に出て、屋外のアートで写真をとったり、冷感ミストに娘が足止めされたり、途中敷地内の広場でいきなり全力疾走などしたりしながら帰宅。
帰宅後は、鶏団子のスープと冷や麦を茹でてくれたのを夕飯に食べる。
コーヒーを飲んで、お風呂に入り、軽く読書をしてから就寝。
疲れたけど、なかなか充実した都内1泊の観光(?)となりました。
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