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お店note。

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『自分のお店』開業に向けた、メモです📝
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#いま私にできること

「いつものおまけ」はどうお返ししたらうれしいか、と6月29日の日記

近所でよく行く中華屋さんがあるんですね。

そこは、家族でも、ぼく1人でも行ける、いわば“カジュアルなまちの中華屋”さんなんです。

娘は今、4歳ですが、彼女の生まれる前から通っていて、生まれて間もなくの頃から、今現在に至るまで「迷ったら今日もここで」というお店です。

で、娘と一緒にご飯を食べに行くと必ず、おばちゃんが最後に「杏仁豆腐」をサービスしてくれるんです。

これは、わりと最初から。

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カフェ(飲食店)の終活

カフェ(飲食店)の終活

終活「夢は叶えるより叶ってから諦める方が難しい」

これはジョンレノンの名言ですが、まさにその通りです。

カフェ(飲食店)をやっている人は「どうなったら撤退する(やめる)か?」を考えません。とにかく続けることを考えます。その中には安売りだったり借金の積み増し、労働時間の超過、など自分の身を切っていくような作戦の方が多かったりします。それよりも「どのようにやめるか?」も立派な生存戦略であると思うの

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輝き

輝き

もう何世紀も言われていることだと思うのですがモノやサービスを売る仕事の一環に「お得意さまを作る」というものがあります。
2割の原因が8割の結果を作るのですが、例えば飛行機がビジネスクラスで飛んでいる(ビジネスクラスがあるおかげでエコノミー席の値段が安くなっている)という一部の顧客によって支えられるビジネスというものは多かったりします。
あとはスタッフとの関係性の向上によりクレームが少なくなるとか、

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お店で過ごすことは豊かさの手段の一つに過ぎない

お店で過ごすことは豊かさの手段の一つに過ぎない

僕がこのマガジンの配信を始めたのは2018年の10月ですが、消費増税があったり、大雨や地震などの災害増加、首里城の火災、最近では感染症の拡大など、いろんなことがありました。

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苦悩を売れ

苦悩を売れ

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今年もあっという間に半分。
6月もよろしくお願いいたします。

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いらないモノは買わないさて今日は世界一のテクノロジーや革新的な技術、世界にで戦えるような商品がない僕らは「何を一番売るべきか」という話をしたいと思います。
飲食店に限らず、何かを売ることでお金を稼いでいる人には共通する話だと思います。

飲食店は基本的

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正しく読むという防災

正しく読むという防災

注射を打たれただけだ。恐れという名の予防接種を。

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以前、このマガジンで書いたことをようやくお店のオフィシャルなもので公開することができました。

ひとまず段階的に固定費を減ら

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なぜ自粛を続けるか

なぜ自粛を続けるか

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このマガジンはカフェを開業すること、継続することについて書いていきます。 カフェは時代や街を大きく写します。 それを通して分かることがあるし、それを見誤るとカフェを経営することが途端に難しいものになってしまいます。 そんな視点で綴るマガジンです。
月額¥500、1日あたり17円ほどの週刊誌です。
僕個人の新店舗開業までの進捗や現店舗のウラ

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飲食店はお金がない

飲食店はお金がない

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今月はコロナウイルスのお話が多く大変恐縮です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
うちももちろん飲食店ですのでなかなか厳しい戦いを強いられています。

今現在(4月30日朝)はまだですが30日中に予算成立が見込まれている様です。順調にいけば5月1日から持続化給付金の電子申請ができる様になると思います。
早ければ2週間で着金することもあるよ

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通販と、ゴミ

コロナの影響で、店のオープンを延期した。桜が満開の頃に多くの人を迎えたかったけれど、こんな状況では致し方ない。桜は来年もまた咲くだろう。

オープンを延期するのは簡単だけれど、ではそこで少なからず発生したであろう売上を他でどう作るか。それが悩ましくてずっと考えていた。

こんなツイートをした通り、まだ何もお客さんと関係値を構築していない中でオンライン上で何か取り組むのはイメージが湧かなかった。

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