[本紹介]伝え方で結果がかわるらしい
はじめに
初めまして。部員の讃岐です。
今回サークル活動としてnoteを練習がてら書いていきます。テーマは「本」ということで佐々木 圭一の「伝え方が9割」を紹介します。
この本はなに?
あなたは普段、伝え方を意識したことはありますか?この本では伝え方の技術を勉強することができます。
まずは簡単な例を紹介してみます。
まず最初にこの本の紹介を例にして考えてみたいと思います。
「伝え方には技術があり、その技術について紹介する本です。読んでみてください」
と、このように頭に浮かんだ言葉をそのまま書くとこの本的にはアウト(ダメな文)になってしまいます。あなたもめんどくさそうな本だなと思ったことでしょう。
この本が紹介しているYesをNoに変えるステップは以下の通りです。
1. 頭の中に浮かんだ文をそのまま出さない
2.伝えたい相手の頭の中を想像する
3.相手のメリットと一致するお願いを作る
これを踏まえてどのようにするのか自分なりに考えてみます。
1.頭の中に浮かんだ文をそのまま出さない
いったん伝えるまえに落ち着いて次のステップに移るだけですね。ただ、これは話しているときは難しいので練習あるのみだと思います。
2.伝えたい相手の頭の中を想像する
伝えたい相手はどんな人なんでしょうか?その伝えたいことでどう思うかを考えます。
3.相手のメリットと一致するお願いを作る
本では7つのことがメリットとして挙げられていました。あなたは普段できていますか?
本の例などとともに載せときます。
1.相手の好きなこと
例)イタリアンが好きな人相手に食事を誘うなら、「美味しいイタリアン食べにいこう」の方がいい
2.相手の嫌いなことの回避
例)もしペンキが塗りたてであれば、「ペンキ塗りたて、ペンキがつきます。座らないで」
3.選択の自由
例)もし相手の好きな料理がわからないのであれば「イタリアンと中華どっちいく?」
4.承認欲求
例)もしなにかをしてほしいとき、「あなたになら〇〇を任せられるんだ。〇〇お願いできるか?」
5.あなた限定
例)「あなただけには今回の〇〇に参加してほしいのです」
6.チームワーク化
例)「一緒に〇〇しよう」
7.感謝
例)「普段から〇〇してくださりありがとうございます。〇〇お願できますか。」
それ以外に書いてあること
本の後半ではどのように「強いコトバ」をつくるのかについてかいてあります。伝わるコトバの特徴が書いてあり、タイトルやキャッチフレーズに悩んでいる人は読んでみると刺激になると思います。
最後に
この本に従って、この本の紹介文を書くとなるとそれこそ、伝えたい相手によって変わってきますね。伝え方が下手な人なら「あなたの人生、伝え方が下手なままだと損します。一緒に変わってみませんか」みたいな感じでしょうか?なんだか、うさんくさい宗教みたいに感じます。自分はもっと練習する必要がありそうです。
この本の出版はかなり昔(2013)なので多くの人が要約したり、紹介しています。この記事では本当に簡潔な紹介のため、今回内容が気になった方はここで紹介したのは本の前半部分でしかないのでwebでそういった要約を読んでみてください。
また、この本の続き「伝え方が9割 2」と「まんがでわかる伝え方が9割」があるそうです。自分はもっていないので内容はわかりませんがもしもっと知りたい、文じゃなくて絵でサラっと読みたいという人は買ってみてはいかがですか?