Discord[ビデオ通話ツール比較2]
この記事は、一学生が数人のメンバーともに体験し評価してもらったものをまとめつつ、個人の感想を書いたものです。間違った意見など多分に含まれる可能性があることを承知の上閲覧してください。またアンケートによるデータは少人数のため、バイアスなどがかかっていることに注意してください。
はじめに
どうも、起業部の讃岐です!
今回、noteの練習記事第2弾としてそれぞれSlackやzoomなどの初見の感想などを記事にすることになりました。
自分はDiscordというゲーマー向けの通話アプリについて書いていきたいと思います。
Discordという名前はYoutubeの複数人による動画やライバーなどの配信でも使われているので聞いたことがある人は多いかもしれません。
Discordとは?
以下はDiscordのサイトでの紹介文です。
Discordを使えば、ボイス、ビデオ、テキストを通じてどんなグループだってコミュニケーションできます。部活、夜型のゲーマーグループ、世界的美術コミュニティ、そして少人数の遊び友達など。
テキストチャンネルとボイスチャンネルがあります。
テキストチャンネルは簡単にいうとSlackのスレッドをなくしたようなものです。簡単な会話でればこれで十分ですね。
ボイスチャンネルはLineのグループ通話のようなものですね。画面共有やここからyoutubeに配信などもできるみたいです。
サークルによる評価
今回、Discordをおよそ1時間ほどメンバーに使用してもらい、それをもとにアンケートに答えてもらいました。
うちのサークルは少人数で、その回の参加者は6人でした。
アンケートの項目としては以下の6つで、google Formでアンケートを取りました。
1:使いやすさは何点か(1~5点)
2:機能性は何点か(1~5点)
3:無料での利便性は何点か(1~5点)
4:有料での利便性は何点か(1~5点)(※課金していないので紹介しません)
5:ここが他のに比べて良い(文章)
6:ここが他に比べてダメ(文章)
では早速結果を見てみましょう。
1:使いやすさは何点か(1~5点)
ここで言っている使いやすさはUIの使いやすさや、ダウンロードの有無、通信の軽さなどということにしています。
3点が多いですね。
こうなった原因としては、設定のデフォルトがゲーマー向けになっていることがあげられると思います。ただ、役割などを設定できるので設定次第では管理しやすくなるのかもしれません。
まぁ少人数サークルだといらないですね。
2:機能性は何点か(1~5点)
ここで言っている機能性とはチャット機能やVirtual背景、ルーム分割などもできるかということです。
ここも3点が多いですね。チャット機能などはあるんですが、Virtual背景はありません。スナップチャットなどのアプリを使用すれば行けるかもしれませんがそこまでは確認していません。
ルーム分割は機能的にありませんが、ボイスチャンネルを複数立てることで擬似的にできるかもしれません。ただ、チャンネルの強制移動などは設定しなければできないためこの点数なんだと思います。
画面共有はPCであればできますが、スマホはできないようです。
3:無料での利便性は何点か(1~5点)
これは無料での使用可能時間やその場合の利用可能人数などについての評価です。
おおむね高評価ですね。Discordのメリットはなんと言っても、無料なのに時間制限なし、音声通話なら人数制限なしなところだと思います。
4:有料での利便性は何点か(1~5点)
質問項目にありますが課金はしていないので紹介はしません。
DiscordにはDiscordNITROという課金要素があります。
月額課金により
・絵文字のスロットが増える
・高音質で通話できる
・高画質で配信できる
・ファイルアップロード上限の緩和
などの特典が得られます。これ以外にも特典がありますが、詳しくは公式や別の方の記事を探してみてください。
5:ここが他のに比べて良い
以下はそれぞれメンバー個人の感想です。
・時間制限がない。一人一人音量を変えれる。
・zoomに比べてボイチャの音質が良い・ボイチャに入りやすい(いちいちリンクを共有する必要がない)・個人ごとに音量を調整できる
・権限設定が柔軟
・画面共有の際に動画を流したとき、サクサク動いていた気がする
・通話グループの移動がしやすい
・チャンネルにいる人たちで会話する、みたいな井戸端会議的考えが良い感じ。bot等拡張性も大きい。
主に活動中はボイスチャンネルを中心に使用していたのでその感想が多いですね。
6:ここが他に比べてダメ
・バーチャル背景がないので、カメラをONにするような会議はだめ。
・拡張性が高そうだが、なかなか使いこなしにくい・バーチャル背景がない
・会議向けじゃないみたい。。BOTとかいろいろ使わないと、単純な会議用に使うのはつらそう
・やはりテキスト
・会議を開くには足りない(機能的に)
・botとかできる事が多すぎて慣れが必要、初心者は感覚で動かしづらそう
やはり、カメラの機能と設定が複雑なことがネックになっているようです。使いこなせたら便利なのですが、1時間程度の使用では慣れることはできませんでした。
まとめ
zoomなどとは違って、多人数、長期間の使用では便利です。Botを導入することで拡張するのがzoomよりしやすいのでそういった面でもいいかもしれません。
しかし、設定がなにせめんどくさい。こういったのが好きな人がいれば別ですが、そうでない場合はSlack+zoomなどでいいかもしれません。
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