
テクニカル分析でバイナリーオプションに勝てない理由
こんにちは、バイナリー自動売買システムをハイローオートを販売しているFX-EAラボのYUKIです。
今回は初心者の方向けの記事ですので、普段からハイローで稼いでるっ!って言う人は飛ばしていただいてかまいません。
バイナリーオプションは簡単?
さて、バイナリーオプションって現在の価格から、◯分後に価格が上がってるか下がっているかの2択なわけです。勝率50%ですよね?
ということは巷にあふれるテクニカル分析を駆使すれば勝率をもう10%や20%上げることなんて簡単では?
・・・と思っていた時期が僕にもありました。
目をつぶって適当に入ったら50%、つまりそこにRSIやボリンジャーバンドの必勝法を利用すれば儲かるはず!でも現実は違うんです。
実はハイローオーストラリアのお客さんの平均勝率は50%程度に収まると言われています。
なにも考えずにトレードしている人なんていないのにですよ?
みんなテクニカルを駆使してエントリーしているはずなのになぜか50%程度の勝率に収まってしまうんです!
テクニカルって実は意外と有用ではない
はい。これ真理です。
世の中にはテクニカルがもてはやされているのですが、意外と使えないんです。
「ダブルボトムで反転!」「三尊で天井がわかる!」「RSI80%は売り!」
こんなの初心者受けはとっても良いですが、ダブルボトムなんて言い換えればレンジの始まりですから上がる保証なんてないですし、三尊だって切り上げの途中かもですしレンジかもですし、その形だけ切り取っても何の意味もありません。
「形のきれいな三尊は確度が高いキリッ」なんて捕まった三尊王子もいましたが、三尊自体にそんなに深い意味はありません。
そもそも、もしそんなテクニカルに優位性があるのなら、皆さんの平均勝率は6~7割いっていてもおかしくないです。その上でハイローオーストラリアはペイアウトなどを1.5とかに調整してお客さんの勝率65%でも利益がでて運営できるように設計されているはずです。
そうではないということはテクニカルは思ったよりも効果がないってことなんです。
「えっ?じゃあテクニカルで勝ってる人はどうやって説明するんですか?」
テクニカルで勝っている人もいる
そうなんですよ。これが初心者を盲信させる原因。テクニカルでハイローオーストラリアでバシバシ稼いでいる人は実際にいますからね。
Twitterなどを見ているとやたらと勝っているアピールをする人を見かけますし、テクニカル分析で勝ちエントリーを延々説明してくれている人もいます
しかし残念ながらTwitterで勝っているアピールしている人の8割は勝っていません。先出しトレードでもしていない限りは、勝てる風に装って情報を売りつける商材屋です。もう悲しいくらい偽物ばかりです。
勝っている人はたしかにいます。しかしその人達が使っているのは本当に我々が知るテクニカルなのでしょうか?
例えば有名なcisさん。こちらは他の銘柄の値動きを見て狙いを定めたり、日銀の動きを見てはいったりと我々が知るテクニカルとは少々違います。
仮想通貨で有名になったヨーロピアンさん。この方はシステムの隙をついた取引がとてもお上手です。そのためものすごいたくさんの知識をお持ちです。
ちょっと特殊な取引方法ですよね。じゃあ我々がよく見るテクニカルで勝ち続けている人・・・いや、きっといるんですよ。
いるんですけど考えないとでてこないっていうレベルなんです。そこが凡人である我々が目指すところなんでしょうか?
値動きはランダムと理解したその先に
それを踏まえまして、テクニカル分析で勝つために必要なことは、まず価格の動きはランダムだということを知っておかなければいけません。
そして次が注意するべきところなのですが、「ランダムな相場の中で優位性のある部分を見つけるのがテクニカル分析」と考えているうちはなかなか勝つことが難しいかと思います。
ここの正解は「相場がランダムじゃない時だけテクニカル分析を使う」です。
テクニカル分析って実は効く時と効かない時があるんですね。自動売買のサインツールもそうです。効く時と効かない時があります。
この「効くときを狙ってトレードする」ことが大切なんです。
だから昔の人は「休むも相場」って言いましたよね。そういうことなんです。
じゃあどういう時がテクニカルが効くときなの?
この効く時と効かない時がわかるかどうかが実際に勝っている人と勝っていない人の差が出る部分です。
で、見分ける方法ですが、実はこれまったく体系化されていません。
とある投資教室ではなんとか初心者の方にもわかるようにと講師の方たちで苦し紛れに提案されているのが、移動平均線や水平線が2回以上タッチされたのを確認して「これはテクニカル効いてる」と決めちゃったりしてますが、上手い人の呟きを気をつけて見てみると、日経とドル円の動きを見ながらポンドやオージーをトレードしたり、ゴールドやビットコインの値動きを見ながらドル円を取引したりしていることがわかります。
市場全体を常に見ているんですね。さらにその市場も毎日変化するのでこれを実際に言語化・体系化しようとしても難しいですね。
だからテクニカル分析は広まっていても、テクニカルがいつ効くかの手法は広まっていないんです。(もし言語化できたとしてもそんな貴重なもの売りたくないですしね)
というわけで残念ながらテクニカルで勝つのはかなり特殊なスキルというお話でございます。
初心者が勝つためには
ではテクニカルで勝てないのなら初心者はどうやって勝てばよいのか?
それはテクニカルを使わずに勝てる手法に手を出すことをおすすめします。
例えば、FX-EAラボがオススメしている株のサヤ取りでテクニカルを意識せずに戦う方法。
勝てるサインツールを見つけて自動売買で走らせる方法。
米株のインデックスにぶっこんで長期で放置するかなどなどです。
間違ってもテクニカル分析だけ身につけたら勝てると思ってはいけません。とにかくテクニカル分析で勝つというのは特殊なスキルなんです(2回目)
ちなみにサヤ取り手法ですが、FX-EAラボが開発しているサヤ取り手法を実践している株取引初心者さんが下記のブログを書いてくださっているので、ぜひ参考にしてあげて下さい。FXでは負けてますが、3月から株に転向されて、FX-EAラボからは銘柄などのアドバイスはしていませんが現在本当に勝たれています。