バイナリーオプションの練習は無料デモではなく小ロットのほうが良い

2020年5月24日 05:00

こんにちは、バイナリー自動売買システムハイローオートを販売しているFX-EAラボのYUKIです。

私は仕事柄、バイナリーオプションを始めたての方とお話する機会が多いのですが、傾向として若い方は資金少ないということもありまして、しっかりとデモトレードで実績を積み上げてから投資デビューされる方が多い印象です。

逆に資金に余裕のある年配の方はすぐにリアルトレードに大きなお金を投入してしまって浪費してしまうパターンが多く見受けられます。

個人的な考えとしては、いきなり資金を投入するのではなくて、デモトレードである程度練習を積んでからデビューが良いのですが、1～2週間デモトレードで練習した後は以下の3つの理由で少額のお金をかけて研鑽を積むべきだと思っています。

リアルトレードをする一番の理由はメンタル

私が所属しているグループでは初心者の方のデモトレードの履歴を毎日のように見る機会があるのですが、バイナリーオプションで完全にデモトレードの場合と最低賭け金1000円での練習トレードを比べた時に、履歴にでる一番大きな違いってご存知ですか？

それは「エントリー回数」です。

デモトレードから小ロットに移行した経験のある方ならわかると思うのですが、小ロットでも少しでもお金がかかっているとエントリーの無駄打ちがものすごく減ります。デモと比べて1/5とかになる人もいます。

デモで「ここは伸びる！」って気軽にはいったり連打する人いますけど、リアルじゃ勝手が違います。

投資の世界でよくある「あのポジションもってたら爆益だったわ～」とかの類とデモトレードのエントリーは似たようなものなんです。

「少額でもお金を失うというリスク」を背負わなければ実践ではなかなか上手いトレードはできないものなんです。

少額でもトレードの練習にはお金を賭けたほうが良い二番目の理由ですが、これは業者のシステムに関係しています。

先ほどデモトレードだと「連打」するって書きましたけど、実はリアルトレードの場合、メンタルだけでなく別の理由で連打エントリーができないことがあります。

それはバイナリー業者側がエントリーの制限をするからです。完全デモトレードでは約定拒否はありませんが、リアル口座だと約定拒否が発生するんです。

また、デモだと価格が滑るスリッページもおこりませんがリアル口座だとエントリーを押した箇所とはぜんぜん違う価格帯でエントリーすることがあります。ここもトレーダーなら理解しておかなければいけないところですね。

FXの世界だと勝てるようになるとスリッページや約定拒否が頻出するようになります。勝たせないようにするための業者の仕様です。こういう部分を踏まえてトレーダーっていうのは勝っていかなければいけないんです。

なので少額でお金をかけて実践と同じ場で学ぶということが大切なんですね。

初心者でも少額のお金をかけたほうが良い最後の理由は、バイナリーオプションは損失が限定されているので比較的安全。ということです。

株やFXですと、当初の想定よりも逆に動いて評価損がマイナスになった場合、損切りを行わなければいけません。しかし多くの初心者が損切りをできず、価格が戻ると信じて戻らずにそのまま損を膨らませて退場します。

しかしバイナリーオプションの場合、この損切りは判定時間が来ると自動でカットされてしまいます。つまり想定以上の損失はでないということです。

バイナリーオプションのリアルトレードで研鑽を積んで、この強制損切りに慣れますと、FXや株でデビューした時に損切りを躊躇なくできるようになります。これは結構大きなメリットなんですね。

「損を出すのはあたりまえ」っていう間隔がトレードの中に生まれるのはとても大切ですので。

そういう理由で賭け金は少額で良いので賭けたほうがトレード技術の向上につながります。以上がデモトレードよりも小ロットでの取引がおすすめというお話でした。

・バイナリーオプションで勝てるようになると次は口座凍結との戦いになりますのでリンク先の記事もぜひ参考にしてください。

・FX-EAラボではバイナリーオプションの自動売買、FX-EAラボサヤ取り支店では「暴落でもやられないサヤ取り手法」などをご紹介しています。

・私YUKIも、Twitterで株のサヤ取りを使った先出しトレードを披露しておりますのでぜひ参考にしてくださいませ。