2024 変化を感じたハロウィンの話
ハロウィンが終わった
今日は2024年11月1日金曜日。11月に入った。早いもので、今年は今月と来月で終わる。あなたにとって2024年は早足の年だったろうか。それとも、遅足の年だったろうか。
陽射しはやわらかく、窓から差し込む太陽は優しく暖かい。陽気な午後といえるだろう。あなたは今、世界のどこで、何を見ながら、ここに来てくれて
いるのだろうか。私はロサンゼルスの郊外にある自宅の3階から、窓の外を眺めている。
昨日はハロウィンだった。次女にとっては小学校最後のハロウィンだった。長女にとっては中学校最初のハロウィンだった。あいにく長女は熱をもよおし、かろうじて学校には行ったものの、夕方、近所を仮装して歩き回るトリックオアトリートには参加できなかった。衣装も準備して、友達との予定も組んでいただけに残念だったろう。この季節の体調管理は難しい。
ハロウィンは誰のためのものか
アメリカで過ごすハロウィンは何回目になるだろうか。わたしにとってハロウィンはずっとつかめないイベントだった。おどろおどろしくしたいのか、怖くしたいのか、怖くするならなぜ怖くしたいのか、楽しくしたいのか、今ひとつよくつかめなかったからだ。どっちの方向に行きたいんだろうなあ、と眺めながらよく思ったものだ。
ハロウィンの起源を調べたり、学校のコスチュームルール(銃や武器に似せたものは持ってきてはいけない、顔を隠すマスクを着けてきてはいけない、ピエロに仮装してはいけないetc)を読んだりするうちに、だんだんとわかってきたものは…
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