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「投資」と「取引」の混同、これ相場初心者あるあるです。

なんとなく投資を始めたいと思っている人もいると思いますので、まずは、「投資」とは何なのか、トレーディング(取引)とはどう違うのか、その辺について書いてみようと思います。

サムネにもしていますが、トレード(取引)と「投資」この2つは別物です。取引をさせたい証券会社や、トレード手法を売り込みたい出版社、また個人が、「投資」という言葉の持つ前向きなイメージをキャッチコピーにしているだけです。

では、トレーディングとは何なのか、一言でいうと、”人々の動向分析”です。現在の動向から未来を予想する、もし普段これについて考えることが多いなら、トレーディングに向いていると思います。

「投資」この言葉の意味を知るにはその使われ方を考えてみるといいと思います。不動産投資や株式投資以外にも、「自己投資に、新しいパソコンを買いました。」と言う人がいたり「パチンコはギャンブルじゃない投資なんだ。」なんていう人がいたとしても「投資」という言葉の使い方が違うと完全に否定はできませんよね。こうなってほしいなと思うことやこうなりたいと思うことに時間やお金を使う、つまり「投資」とは何かに”期待する”ことなんだと思います。

トレーディング = 動向を読む(他人事)
投資 = 期待(自分事)

こう並べてみると2つが全く違って見えると思います。期待は自分事ですが、動向とは他人事です。他人が期待していることについてあれこれと考えるのがトレーディングであって、自分の期待を満たすことではありません。

トレーディングは他人事に関わることなので、コミュ力の高い人や空気を読むのがうまい人たちにも向いていると思いますし、また、そういう部分を強化したいという人には、僕はトレーディングをお勧めしたい。将来起業したいと思っている人や、社会人になったばかりの人たちには他人について考える大切さを再認識する機会になると思いますし、トレーディングをはじめてみてはどうでしょう。もちろん少額で。

今回は以上です。ご精読ありがとうございました。

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