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『紙1枚』にまとめる技術!を身につければ、思考が整理されスッキリする

皆さま、こんにちは!
本日は、前回の続きの内容を書いていきます。

前回のnoteでは、悪い事例として、僕のダメダメな
ノートの使い方についてシェアしていきました。

ノートに書くだけで、終わらせるのは、勉強にはなりませんよ。
ノートは、単なるメモじゃなく、知識を活用するための、資料として
使っていきましょう。

こんな感じの内容を書いていきました。
前回の投稿をまだ、ご覧になってない方は、まずは、こちらを
ご覧ください。

前回の終わりの方で、次回は、「紙1枚学習法」の優れた点について
まとめていきます。

こんな、締め方をしました。
実を言うと、本当に書きたかった内容は、「紙1枚学習法」が優れている
ポイントの方でした。

けれど、書いている中で、ダメな事例もあった方が
対比としてわかりやすいかも?

っと考えて、今までの僕のノートの取り方をお話ししました。
そして、なんやかんや、語ってるうちに長くなったので、記事を分割する
と言う流れになりました。

はい!
と言うことで、前置きはこのぐらいにして、本題に入っていきます。

●「紙1枚学習法」は、最強の思考整理術

『紙1枚にまとめる』と言うのは、ノートの書き方です。
と言う論調で話してきましたが、実は、微妙に違います。

記録すると言う側面も含むので、ノートに書くのと
共通する部分もありますが、大きく違う部分があります。

それが、『思考整理』することを目的としている点です。
自分の頭の中身を紙に書き出して、視覚的に情報や考えを整理していく。

その手段として、『紙にまとめていく』作業を行う。
まあ、もちろん、紙を見直せば、思い出せるので、
記録するツールとしても使えます。

ただ、どちらかと言えば、僕は、思考を整理する側面が強いんじゃないかなっと、感じています。

●前回書いた3つの問題点が解決する

今までの僕のノートの使い方には、3つ問題点があります。
そう言う内容を書きました。

それが、以下の3つでしたね。

1.覚えるため/忘れないために記録している。
2.後から書いたノートを見直さない。
3.自己完結型のノートになっていた。

【出典】
【考察】社会人が取るノートは、知識を保管するためだけに、
取るべきではない。

これらの問題が、『紙1枚にまとめる』技術を用いれば
全て解決します。

では、どう言う風に?解決するのでしょうか?
1つずつ、回答していきます。

◯1.思考整理/目的達成のために書く

『紙1枚にまとめる』のは、覚えるためでも、忘れないためでも
ありません。

自分の頭の中身を紙に書くと言う作業を通して
まとめ直すために書いていきます。

それと同時に、目的を明確にして、関連する情報や
キーワードなどを集めていきます。

情報を集めているのは、目的を達成するための
考える材料を集めていく感じです。

考えるために『書いてる』と言うのでしょうか?

『紙にまとめる』と言う作業を通して、考え抜くこと。
それを繰り返していくうちに、自分の考えが整理されていく。

そして、最後には、自分なりの結論を導き出す事ができます。

紙にまとめて、考え抜いて、結果これが自分にとっての正解だ!
ここまで、持っていくために、書いています。

なので、『紙1枚にまとめる』と言う学習方法は、
情報の記録よりも、情報(思考)をまとめることを優先しています。

◯2.紙1枚なので、見やすい、すぐ見れる

前述の文章を覆すような形になりますが、記録するツールとしても
『紙1枚にまとめる』技術は、絶大な効果を発揮します。

なぜ、僕は、自分の書いたノートを見直さないのか?
それは、書くだけで、勉強した気分になって、満足していたから。

それもありますが、それ以上に、僕が書いたノートは
読みにくいんです。

授業でも、読書したまとめのノートでも
それなりに、情報量が多くなるんですよね。

授業だと、45分〜50分間話を聞くわけですし
読書でも、200ページ以上はありますから。

まあ、全部ノートに書こうとするからなんですがね。

僕が書いたノートは、何ページにも渡って、
いろんな情報がゴチャゴチャに、書かれているわけです。

どこに何の情報が書かれているのか?
結局どこが大事な話なのか?

・・・さっぱり、わからん。 笑

自分で書いたノートなのに、そうなってるわけです。
それがですね、『紙1枚にまとめる』ことで

視覚的に、スッキリしているんです。

・どこに何が書いてるのか?
・何のために、書いたのか?
・情報同士の関連性は?
・一番大事なポイントは何?

紙1枚だけなので、パッと見で、わかります。
見返すのが、すごい楽になりますよ。

なので、記録するツールとしても、相当に
優れたものに仕上がっていると思います。

◯3.教えるために書く

今までの僕のノートは、自分が理解できればOKの
自分だけのノートでした。

自分が満足すれば良しの自己完結型ですね。

それが、『紙1枚にまとめる』やり方を学んだところ
前回の投稿でも、述べましたが、他者解決型に変わりました。

自分さえ分かれば良いというスタンスは、自分の理解度を見誤る
おそれがあります。

本当は自分でもよくわかってなくて「理解できてない」ことを
ノートに書いてる段階で「理解できている」と誤解してしまう。

こういった事が、自己完結型でノートを書いてしまうと
起こり得るのではないかと思います。

【出典】
【考察】社会人が取るノートは、知識を保管するためだけに、取るべきではない。

前回は、こんな感じで、書いていました。

そして、どうすれば、他者解決型に変わっていくのか?

その方法として、ノートを書く目的を、
このように提案しました。

・他人に教えることを前提とする
・ノートは資料として活用する

じゃあ、どうやって、資料作ればいいのか?
と言う部分が、皆さまの気になるところだと思います。

その具体的な方法として、浅田すぐる先生の著書を
紹介いたしました。

改めて、ご紹介しておきます。
まだ、読まれてない方は、ぜひ、ご購入されてください。


紙1枚学習法では、わかりやすく、情報を『伝える』
そんなフォーマットが用意されています。

自分の考え抜いて、まとめた結論を、そこに当てはめていくだけで、
簡単に、人にわかりやすく伝えるための文章が出来上がります。

実例として、挙げると、こちらのnoteは、
このフォーマットにまとめた情報を書き起こしただけです。

特別に、文章を構成して作ったわけではなくて、
『紙1枚にまとめた』だけです。

そこをベースとしつつ、細かい部分を、文章として成り立つように
整えていっただけなんです。

それだけで、自分の伝えたい内容がまとめられるように
なりました。

●<まとめ>

今回は、『紙1枚にまとめる』学習法の優れているポイントについて
自分なりの意見を書いてみました。

紙1枚勉強法は、自分の考えをまとめて
人に分かりやすく伝えることができるようになります。

これは、最強の思考整理のツールとして活用できます。
また、『紙1枚』なので、記録することにも向いています。

視覚的にみやすいように情報(思考)を整理して
まとめられるので、紙1枚見れば、すぐに思い出せます。

『紙1枚にまとめる』という一連の作業が
インプット→アウトプットの流れが自然に行われるように
組み込まれているんですよね。

だから、この勉強方法は、1つのシステムとして
優れた完成度を誇っていると、僕は感じる事ができました。

勉強する事が好きだけど、アウトプットに悩んでいる。
こんな人には、ぜひ読んで欲しい内容になっています。

最後に、もう1度だけ、書籍のリンクを貼っておきます。
1400円で、こんな技術が学べるなんて、驚きです。

紙とペンと、やる気・・・?笑
これだけあれば、誰でも、すぐに実践できます。

読者が、実践しやすいように、配慮されて、本書は書かれています。

もし、少しでも、気になった方は、
書店にいって立ち読みするところからでも良いと思います。

本当にオススメの一冊です。
はい、という事で、今回はここまでにしておきます。

次回からは、本書の内容を、自分なりに分解して
まとめたものを投稿していきます。

興味があれば、また次回お付き合いくださいませ。
最後まで、ご覧くださいまして、ありがとうございました。

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