【基本編】『紙1枚ワークス』Chapter05
本日は、紙1枚ワークス、基本編のChapter5の内容です。
今回は、『紙1枚』学習法の中でも、最も重要な話かも知れません。
僕自身も、今回お話しする内容が、身についていなかったせいで、
今まで、学んだことを活用する事ができませんでした。
どれだけ教材を学んでも、本を買っても、セミナーに参加しても、
結局これが抜けていると、何にもなりません。
それを痛感させられました。
自分が、出来てないことに気がつく事ができて良かったと思います。
自己反省は、このぐらいにして、そろそろ今回のメインテーマを発表します。
今回の議題は・・・
「行動する」ことの重要性です。
もうこれは、いろんな所で言われていることですが・・・
行動すること、実践する事が、何よりも大切なことです。
やっぱり、どれだけ一生懸命になって勉強しても、それを活用しなければ、
ただの知識と情報を知っただけです。
知って終わりの勉強は、もったいないです。
これまでの記事でも、散々書いてきたことですが・・・
これは、僕自身に言い聞かせたい言葉です。
僕は、今までずっと、知って終わりにし続けてきた男なのです。
知ることに価値を置いてきた僕の現実は、何も変わっていません。
勉強という行為は楽しいけど、現実が変わらないので苦しい状態が続きます。
どうせだったら、楽しむだけじゃなくて、現実も変えていきたいです。
望んだ通りの未来を手に入れたいと、心が叫んでいます。
今の苦しさ、辛さを解決したいです。
そして、誰よりも、この苦しみと願望への渇望を感じている僕は・・・
誰かの助けになれるような男になりたい。
そう願い続けて、今まで勉強に取り組んできました。
もう、これからは、行動しない自分からは卒業します。
そして、真の意味で、勉強が価値あるものであることを、
自分自身の人生で証明していきたいです。
それに加えて、勉強というものが人生で価値のある
時間の使い方であることを、広めていきたいと思います。
脇道に逸れてしまいましたね。
話を戻します。
勉強したら、それに伴い、何かしらの
アクションが重要なんです。
勉強したら、現実の自分の行動を変化させる事が大事です。
自分の現実に、勉強の成果を反映させるには、行動することは必須です。
紙1枚学習法でも、行動の重要性は語られています。
書籍には、このような言葉で表現されていました。
動詞と動作
動詞と動作については、別のnoteにまとめておきました。
大変恐縮ですが、こちらを、ご参照下さい。
『動詞』に慣れ過ぎてしまった
『動詞』ではなく、『動作』で学ぶ。
これが、紙1枚学習法のキャッチフレーズです。
私たちが、勉強したことを活用していくには、
『動作』になっていないと実践できません。
この意識が根付いていないせいで、僕も含めた、
ほとんどの人は、勉強した内容を行動に転換できません。
『動詞』で伝えられるコミュニケーションが、
あまりにも自然に行われ過ぎています。
そのせいなのか・・・僕らは、いつの間にか、それが当然の感覚なんだと、
受け入れてしまいました。
『動詞』で教わることに、慣れ過ぎてしまったんです。
これが、多くの人が、学んだことを行動に移せない原因です。
『動詞』で教わるから、行動できない
セミナー、講演会、勉強会など学ぶ機会はたくさんありますね。
僕も今まで、何度も勉強会やセミナーの場に参加してきました。
いやぁ、今日のセミナーの内容は、すごい勉強になった。
いい話が聞けたなぁ〜参加して良かった!
そんな風に思う事がたくさんありました。
ただ、数日も経てば、どんなに、いい話でも、
キレイさっぱり忘れてしまう事が、ほとんどでした。
今までは、行動できない自分が、なんて愚かなのか。
やっぱり、僕はダメダメだなぁ・・・
このように、行動できない自分を責めていました。
けれど、よくよく思い直してみると、過去の自分が、行動できなくても当然です。
なぜなら、セミナー講師の人のお話は、ほとんどの場合、
『動詞』で教わることが多かったからです。
(*ちゃんと『動作』で教えてくれる講師の方もいらっしゃいます)
『動詞』で誤魔化されていませんか?
「人に親切にする」
「想いやりの気持ちを持って人と接する」
「優先順位をつけて行動しよう」
どの言葉も、すごく良いこと言ってますよね。
なるほど、確かにその通りだな!
もし、少しでも、そう感じていたとしたら・・・
あなたは、騙されています。
かなり危険な状態です。
これらの言葉だけを聞いて実践できる人は、
恐らくいないと思います。
・動詞コミュニケーション事例
例えば、人に《親切にする》とは?
・どうやって、やればいいんですか?
・何をする事が、親切になるのか?
標語とかで、書いてあるような言葉です。
同じように、『人に優しく』しましょう!
こんな言葉も、動詞ですね。
《優しくする》って何ですか?
・どうすれば、人に優しくできるんですか?
・具体的に何をやる事が、優しさになるのでしょうか?
他にも、ツッコめる要素があります。
こんな感じで、動詞だとツッコミどころが満載です。
人に何かを伝える際には、相手ができるところまで行動を落とし込んで、
提示しなければ、よくわからなくなって、実践できません。
なので、伝える側は、ちゃんとした動作にしてあげる。
それが大切になってきます。
みんな感覚がマヒしている
僕もnoteに学んだことをアウトプットしてまとめています。
けれど、動作にして伝えるという事が、出来ていない事があります。
これって、何でそうなっているのだろう?
そう考えてみると・・・
『動詞』で教わっているからなんです。
学んだ相手の人の言葉をシェアしていくので、伝言ゲームのように
僕も、動詞のままで、皆さんに『伝えて』しまいます。
じゃあ、僕に、その話を教えてくれた先生はどうでしょうか?
もしかすると、その話を教わった先生も『動詞』で、
伝えられてきたのかもしれません。
こんな感じに、動詞で教わるのが、
当たり前のコミュニケーションに、なっているんです。
本来なら、もっとツッコミを入れて、実践できる形にするには?
追求しなければならないのに・・・
動詞で、伝えられる事に慣れ過ぎて、感覚がマヒしています。
そのせいで、最も重要である『行動する』という
ところに価値が置けない。
そんな人が続出しているんじゃないでしょうか?(僕も含めて)
『動作』コミュニケーションへの転換
今日から、動詞で伝え合う、
コミュニケーションから、みんなで脱却していきましょう。
僕も含めて、みんなで、今よりも、もっと、もっと
動作に価値を置くことを、宣言しませんか?
動詞じゃなくて、動作にする。
伝える側は、できるだけ聞き手が実践しやすいような、動作を提案していく。
聞き手側も、相手が動詞で伝えてきたら、それを動作に変換する癖をつける。
これが、動作コミュニケーションという新しい文化だと思います。
この文化を主流となるような流れを作っていきませんか?
一人一人が、もっと動作を意識したコミュニケーションが取れれば、
行動に転換できる人が増えていくハズです。
そうなった方が、世の中全体が、もっと豊かな社会になっていく
と僕は思うんですよね。
伝えるコミュニケーションは、動作が当たり前。
そんな感覚の人が1人でも増えていくことを願っています。
皆さんは、誤魔化されていませんか?
ここまで、動詞で伝えることの問題点と、動作にされているか
どうかが重要であることをお話ししてきました。
動詞→動作で伝える
〜コミュニケーションの見直し〜
・動詞じゃなくて、動作にする。
・動作に価値を置く事が大事です。
・動詞に変換する訓練を積みましょう。
こんな感じで、まとめてきました。
では、ここで、皆さんに質問がございます。
これから、今日の話を現実で活用するために、
Q動詞で伝えられた話を、
『どうやって』動作に変換なさいますか?
少し行間を空けておきますので、よろしければ、
この質問の答えについて考えてみてください。
では、シンキングタイム開始です!
はい、ありがとうございます。
いかがでしたか?
何か具体的な動作が思い浮かんだでしょうか?
一応、僕の伝え方が間違ってなければ、
動詞で伝えられた内容を、動作に変換しなければ活用できない。
それは、ここまで読んで下さった皆さんには、
お伝えできていると思います。
けれど、このnoteでは、一番肝心なことを、お伝えできていません。
なので、先の問いに答えられなくて、当然のことなんですね。
伝える側の僕に落ち度があるので、
皆さんが落ち込む必要は全くありません。
いやぁ・・・申し訳ない限りです( ̄◇ ̄;)
実は、こちらのnoteで書いてきた内容そのものが、
『動詞レベル』の話なんですね。
全くもって、実践しやすい『動作になってない』のです。
皆さん、ここまで読んで騙されていませんでしたか?
ちょっとでも、いい話を聞けたなぁ〜っと満足していたとしたら、
それは、感覚がマヒしている証拠です。
動詞で教わることに慣れ過ぎている危険信号です。
せっかく、時間を使って、僕のnoteをご覧いただいているのですから。
今日から、動作にするぞ!という意気込みで、生活の中に
取り入れていきましょう。
『動作化』するコツは、セルフツッコミにある。
これ、浅田すぐるさんの書籍にも書いてあったりします。
もう、本をご覧になった方はお気づきかもしれませんが。
動詞で聞いた言葉に対して、自分でツッコミを入れます。
『それって具体的にどうするの?』
『どうやって実践するの?』
こうやって、自分が行動に落とし込めるレベルになるまで、
自問自答を繰り返します。
例えば、先程の《人に親切》にするを動作化すると・・・
親切にするという言葉は、抽象的なので意外と難しいですよね。
う〜ん・・・じゃあ、
例えば、自分以外の誰かを、自分の行動で笑顔にすること。
これを親切として定義づけしましょうか。
周りにいる人を思い浮かべて、その人たちに何か
できることを考えてみる。
こんな案はどうでしょうか?
僕の場合ですと、母親に対しての親切を考えてみますね。
例えば、
こんな感じのアイディアが出てきました。
・朝起きた時に部屋の暖房器具のスイッチを入れておく。
(季節が冬なので寒いから)
・朝食の準備を一緒に手伝う(皿などを運ぶ&片付ける)
・10分間感謝の念を込めて、肩たたきを行う。
どう感じましたか?
人に親切にするという、曖昧で抽象的な『動詞』より、
『動作化』した方が、実践しやすくなった気がしませんか?
こんな感じで、動詞を動作化するためには、
自分が実践するつもりになって、どんどんツッコミを入れましょう。
Q1親切って何だ?
Q2どのタイミングで、親切にすればいいの?
Q3親切ってどんなシーンでやるの?
Q4なぜ親切にすることが必要なの?
Q5誰に親切にすればいいの?
どんな質問でもいいので、自分で考えた質問に自らが応答して、
セルフ質疑応答タイムを行いましょう!
キーワードは、
それって『具体的に、どうすれば実践できるの?』です。
そして、自分が理解できる、
シンプルで簡単な動作に変換してあげるんです。
シンプルで簡単な動作に変換しないと、人は行動する事ができません。
小難しい内容の言葉のままだと、理解することは不可能なんです。
小難しい話をそのまま覚えておくことに価値はないです。
小学生でもわかるぐらいに、簡単にできる言葉に変換しておく。
そうすると、誰でも行動ができるので、そちらの方が価値があります。
最後に一言
今日からで、大丈夫です!
これからは、学んだことは、行動できてこそ価値があるんだな。
動詞じゃなくて、動作にする。
紙1枚学習法のキャッチフレーズを少しずつ実践して、
一緒に身につけていきましょう!
これが新しい価値観である、動作コミュニケーションです。
こちらのコミュニケーションを主体的に利用できるように、
僕も精進していきます。
ぜひ、僕や浅田先生の価値観に、少しでも共感してくださったのでしたら、
今日から、出来るところからで構いません。
動作化という考え方を、生活に取り入れて、
動詞に対して、セルフツッコミを入れてみてください。
そうすれば、自ずと学んだことを取り入れて、
習得できるようになる事が、当たり前になります。
ぜひ、そんな人が1人でも増えてくれれば良いなと思い、
今回の記事をまとめました。
僕と同じように、勉強しても行動できない。
実践が伴わない人は、動詞になっていないかな?
チェックされてみて下さい。
はい。
ってことで、今回のお話は終わりになります。
いつも最後までご覧くださいまして、本当にありがとうございます!
次回のチャプターからは、いよいよ紙1枚学習法の
実践編に入ります。
そちらに、ご興味がある方は、次回もお楽しみに!
それでは、また次回のnoteでお会いしましょう!
またね〜ヽ(;▽;)ノ
ありがとうございました★