【感想】『すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法』を読んで感じたこと
【要約】シンプルにまとめて、本質を理解する。
思考を整理する事で、こんなにも
綺麗に要約できるようになるとは、思いませんでした。
もともと、僕は、要約するのが苦手でした。
文章を書くことは、好きでしたが、いろんなものを
詰め込みすぎて、長文になってしまうことが多々ありました。
そのせいで、結局何が言いたいの?
という具合に、読み手には、伝わりにくい文章になっていた
のではないかと思います。
そんな僕でも、この本に書かれた学習法を実践することで、
『20字前後』に『まとめる力』が身につきました。
●誰でも実践すれば、要約力が身に付く
この書籍で、提唱されている、『紙1枚学習法』を
実践すれば、どんな人でも『20字前後』に『まとめる力』が身につきます。
紙1枚学習法とは、その名前の通り、
学んだことを、『紙1枚にまとめる』という、ノートの取り方です。
『ノートの取り方』というと、綺麗に情報をまとめる方法なのかな?
っとイメージされた方も、いるかもしれません。
ノートという言葉から、学生時代の授業内容を記録した事を、
思い出した人もいるでしょう。
この書籍での、『紙1枚にまとめる』と言うのは、
単純に、学んだ内容を『まとめる』だけでは終わりません。
『紙1枚にまとめる』と言うやり方には、
『学んだだけ』で『終わらせない』秘密が隠されています。
●「紙1枚学習法」を実践することで得られた成果は?
この学習法を実践して気づいたことがあります。
『紙1枚にまとめた』おかげで、得られた成果について
3点ほどシェアします。
最初に、ザッと箇条書きで書きます。
1.情報整理
2.要約力
3.アウトプット力
◯1.「情報整理」について
言い換えると
「すぐに使える」情報だけを残せるようになった。
と言うことです。
今までの僕のノートの取り方では、とにかく
全部の情報を、漏らさず記録していました。
それが、このやり方を採用してからは、
必要な情報だけに絞って、メモできるようになったのです。
すると、情報が整理されて、以前と比べようもないほど、ノートがスッキリしました。
◯2.「要約力」について
言い換えると、
「シンプル」にまとめる力が身に付いた。と言うことです。
ズバリ、今日の授業の中で、大事なポイントは何か?
それを、一言で伝えることができるようになりました。
「今日の授業で、一番大切なポイントは〇〇だ」
「今日の話は、結局のところ〇〇について、
一番伝えたかったんじゃないかな?」
自分の中で、シンプルなまとめ、が作れるようになります。
これができると、覚えるのが、非常に楽になります。
だって、「20字前後」のフレーズにできますから。
そして、人に伝えるのも、楽になりますね。
「今日の話で、一番重要なのは、〇〇だよ」
と、話すだけですから。
◯3.「アウトプット力」について
言い換えると、
「活用できる」形に変換する能力が身に付く。
と言うことです。
学んだ事を、「活用する」事を大前提として、
学習していくスタイルに切り替わる。
というのでしょうか?
「知識を活用する」ことが、勉強のゴールだったのだなっと気付きました。
そして、学んだらすぐにアウトプットする。
という感覚が、少しだけわかりました。
●<まとめ>
『紙1枚にまとめる』という学習方法を学んで、実践したおかげで、
シンプルな表現で、学んだ事を要約できる感覚を掴めました。
必要な情報を厳選して、短くまとめて、人に伝える。
こんなことが、できるようになりました。
■こんな人に役立つ本だと感じました。
アウトプットが苦手だと感じる人。
アウトプットの具体的な方法がわからず、悩み、苦しんでいる人。
勉強した内容が、身につかずに活用できない人。
要約が苦手で、上手にまとめられない人。
人に何かを伝えることが不得手な人。
こんな方には、ぜひ読んで欲しい内容です。
勉強、学習のことで悩む人々に、この本の内容が届きますように。
以上、僕が、本を読んで感じた感想でした。
最後まで、ご覧くださいまして、ありがとうございました。