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勉強の成果は、アウトプットで全て決まる
どうすれば、学んだ知識を活用できるのか?
この答えをずっと探し続けて生きてきました。
知識を活用する事が大事だ。
アウトプット力があるかどうかで、勉強の成果が決まる。
このような主張を、
『紙1枚学習』マガジンのnote内で書いてきました。
大事だなと思うので、何度も自分自身にも言い聞かせるという、
意味合いを込めまして・・・
改めて、アウトプットについて、自分の考えをまとめていきます。
●現実を変えたいなら、アウトプットは避けられない
僕が思うに、勉強とは、学んだ「知識を活用する」ことでしか
価値を生み出す事ができないんじゃないかと思います。
勉強したら、同時に、アウトプットもしなければなりません。
学習する人たちは、積極的に自ら動いて、知識を使っていく。
インプット→アウトプットの流れを開通させる。
それが、当たり前のように機能する状態を目指さなければなりません。
ずっと、長年インプットだけ繰り返し続けた僕だから
言える言葉があると思います。
アウトプットしなければ、どんなに、時間とお金と労力を
注ぎ込んでても、何にもなってないんです。
社会人になってから、ずっと、勉強に身を投じてきましたが
現実が、1ミリも変わっていきません。
何故なのか?
そう、アウトプットしてないからです。
いい話聞いたなぁ〜
どんな教材を買っても、セミナーに出ようとも
これで終わらせてきたので、全くの無意味な時間でした。
だって、もう過去の学んだ内容なんて、
何1つ思い出せませんから。
アウトプットをやらないと、キレイさっぱり
忘れてしまいます。
●知識を覚えるだけでは、意味がない
この経験を通して、ようやく気づきます。
そうか、アウトプット が大事なんだなぁ・・っと。
いや、気づくの遅いわww
こんな風に思われた方も、いるかもしれませんね。
いやはや・・・おっしゃる通りです 笑
めちゃくちゃ、遠回りしてきて気づきました。
今までの僕の勉強のやり方は、こうです。
ノートにメモとって、勉強したなぁ!
新しい知識が増えたぜ!イェイ!
こんな感じで、話を聞いて、満足していました。
そんなことばっかり、続けてきました。
そのせいで、いつの間にか、勉強が、インスタントな娯楽として、
行われるように、なっていきました。
知識を活用できてない時点で、僕の勉強のやり方では、
何の意味もなければ、価値を生み出すこともできませんでした。
●勉強とは、明確な目的を持って行うもの。
勉強というのは、本来何か『目的』があって、やるものです。
ただ、読んで、メモするだけでは、きっと、数日間も放置すれば
頭に何も残らないことでしょう。
ぶっちゃけ、知識として、覚えているだけでは、意味ないです。
今の時代は、スマフォの普及率が高いため、Googleで検索すれば、
必要な情報なんてすぐに調べられるのです。
わかんなければ、ネットで調べる。
そのほうが、手っ取り早いんです。
つまり、知識を覚えておくこと、
保管しておくことに意味なんてありません。
じゃあ、勉強して、知識を蓄えることは無駄なのか?というと、
そうではありません。
知識は、人生を豊かにしていくための武器になると、僕は、
信じています。
●知識を活用して、現実に変化を起こせ
勉強というのは、何かしらの結果を出すために行います。
全ての学習には、学ぶ目的があるはずなんです。
みんな、何かしら目的を達成させる為に勉強しているはずなんです。
目的達成の目指すところは、
『現実を変化させる』ことにあります。
現実を変化させるには、何かしらの、
行動すること(アウトプット)が必要になります。
もし、学習する前と後で、行動に変化がなければ
娯楽型の学習スタイル、知識を覚えることがゴールに
なっているのかもしれません。
●知識を覚える事が目的なんですけど・・・
いやいや!ちょっと待ってください。
私は、テストの為に勉強してるんです。
試験に合格することが目的なんで、活用するとか
ないっすよ 笑
そういった、方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。
けれど、そのようなケースでも、僕は、
アウトプットは、必要だと考えています。
どんな学習目的だとしても、何かを勉強する以上は、
アウトプットが最重要です。
次は、そう思う根拠を書いていきます。
●人間の記憶は、忘れるようにできている
知識を覚えておく為にも、アウトプットが不可欠です。
なぜなら、人間は、重要な情報以外は、
全て忘れるようにできています。
脳の仕組みとして、重要な情報以外は、基本的に、
記憶しないように、コントロールしています。
生きる上で、絶対に必要な知識や情報。
印象的に残ったこと、特に、嫌な思い出。
そういった特別な情報以外は、脳は忘れてしまうように
できています。
なぜか?
そうしなければ、五感から入ってくる情報量が多すぎて
脳が疲れてしまうからです。
考えてみてください。
もし、何もしなくても、全ての情報を
覚えてしまったらどうなりますか?
食事だけでみても、生まれてから大人になるまでの
朝、昼、晩に何を食べたのか、どこで食べたのか、誰と食べたのか?
事細かに記憶できていたとしたら、10年分だけでも
相当な情報量があります。
これを記憶だけで処理していくと、脳にとって
大変な労力になるわけです。
そこで、脳は、楽をしたいが為に、本当に大事な記憶
以外は、残しておかないという、仕組みを作りました。
なので、記憶に大して、何のアプローチも
かけないと忘れます。
●どうすれば、忘却を防げるのか?
人間が、情報を記憶するかどうか
判断するポイントが、もう1つだけあります。
これは、意図的に僕らも起こす事ができます。
(*生命維持に必要な情報、嫌な出来事は、コントロールできないので)
それが、「繰り返し使われた情報」です。
何度も、何度も、アクセスされる知識は、これは大事な記憶だから
保存しておいた方がいいな。っと脳に判断されます。
大事だよっと、脳から判断された知識は、長期記憶と言われる、
長期間保存できるスペースに保管されます。
その判断をうけるために、「アウトプット力」すなわち
「知識を活用する」ことが必要になってきます。
なので、知識を忘れずに覚えておくことが目的だとしても
問題を解く、誰か人に話すなどのアクションが必須です。
それをしないで、教科書読んだだけ、ノートに参考書の内容を
写しただけだと、間違いなく、2、3日もすれば、思い出せなくなります。
●<まとめ>
アウトプットについて、今の自分が考えていることを
言葉にしてみました。
勉強するということにおいて、アウトプットは、必要不可欠です。
覚えるための勉強にせよ、目的を達成することを目指すにしろ
どちらの道のりを進むにしても、アウトプットする能力が
なければ、スタート地点にすら立てません。
アウトプット力がない状態で、学習をスタートさせることは
道半ばにして、挫折してしまうのは、明白です。
勉強した事が、全て無駄になってしまう。
それって、すごいもったいないと思います。
なので、アウトプットする仕組みを標準装備しておくこと。
それが、これからの時代において、大切になってくると思います。
時代は、どんどん変わっていきます。
環境に適応する能力を身につけておく。
環境についていくには、勉強するしかありません。
時代に取り残されないように、学び続けていく。
そして、自分を成長させ続けた人だけが
生き残り続ける人たちなのかな?っと思います。
これからの、時代を生き残るための、独学法。
ラーニングシステムを、このチャンスに学んでみては
いかがでしょうか?