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痛みには抗え
命令形のタイトルはよくないと思いつつ公開することにした。
苦しさに耐えたからこそ今がある! とか、良くないことがあったけど今は幸せだからOK! とか、そうやって過去を受け入れる事への抵抗がある。世の中には過去を美談に昇華させた物語を好む人間が多い印象だし、そうした行為を是とする風潮があるけれど、なんでも受け入れればいいってわけじゃない。許せないものは許せないのだから受け入れる必要は全く無いし、それを強制するなんて論外。でも、受け入れることもまた強さであり弱さでもあるので、皆様は皆様の思う通りに生きていて欲しい(そもそも強いとか弱いとかの問題じゃないしそれを測ること自体が間違っている)(というか世の中に正解も不正解もない)
世の中の多くの人間は無自覚な諦めをしている気がするから、誰もが諦めなくていい世界があったらいいなと思っている。そんな世界がどこにも無いから(無いことを知っているから)人はああなったりこうなったりする。私が常日頃抱いている思想も諦めのひとつであり、向き合うこと/闘うことを放棄しているだけなのかもしれない。それでもやっぱり美しいとは思えないものばかりで、たとえ美しいと思えた景色があったとしてもそれは救いにはならない。取り留めの無さすぎる文章だな。自分が何を言いたいのかすら分からなくなってきた。取り敢えず、なんでもかんでも受け入れる必要は無いってこと。これからも抗っていきたい。
あーだこーだ言ったけど、私は過去が好きです。未来にはあまり興味がなくて、過去のことばかり考えている。今の思考を引き継いだまま12歳の時の自分に戻りたい。みなさんには戻りたい過去はありますか?美しい思い出にしようとしていませんか?あなたの過去はあなただけのものです。