上海で中国式の結婚式に参列してきた その7 ぶらり街歩き編
この日はちょっと早く目が覚めたので、ひとりでそのへんをブラブラした。
一時帰国したときに、オシャレな友人の家にあったスリッパをすごく気に入ったのだけど、同じものが道端で売っていて即購入。Made in Chinaだけあって、日本で買うより安くてラッキー!
スーパーに寄って、調味料や石鹸なんかを買ったり、ガマン…とか言いながら、結局味がしみしみになった煮玉子などを買う。
浮かれすぎていたからか、ポケットに直にお金を入れていたら落としたらしく、信号待ちをしてるときに「これ、あなたの?」と、女の子に声をかけられた。私を追いかけてきてくれたのだ。
「ありがとう」とこたえると、「いくらある?」と聞かれたので、40元とこたえ。私は1割くらい、彼女に払わないといけないのかな?と思ったら、「確認して」と。ちゃんとあるよと伝えると「よかった!」と言って、来た道を引き返していった。
彼女は、ただ私が持っていたお金がちゃんと全部あるかをきいてくれて、たったの40元のためにわざわざ違う方向に行く私を追いかけてきてくれたのだった。上海の人はなんて優しいんだろうと感動して、ことあるごとにこのエピソードを人に話している。
ようやくリバーサイドへやってきた。やはりモヤっている…夜の方が綺麗そう。
外灘の建物のてっぺんには、中国の国旗がずらり。ナショナリズムー!
まるでロンドンかニューヨークのような街並み。日本でいうところの銀座あたりかしら。
その後、シーラが一週目に結婚式をあげたレストラン?ワインバーへ。これまた素敵なところだな〜と思ってたら、上海によく行く友人いわく、ルーズベルト大統領の一族がワインセラーをやっているビルなのだそう。だからビルの名前もルーズベルトビル。わーお…。
こういう西洋香るシックな建物に漢字の組み合わせって最高にエキゾチック!!
と思うと、ゴミが山積みになってたりして、そのギャップが面白い。臭いは全然なかった。
それから、ソラブの展示の下見をしにモダンなアートセンターへ。
カフェにてまったり。テラスがとても素敵なお店。あいにくの雨だったけど、サンルームだから明るくてよかった。夜来ても素敵だろうなぁ。
Magnumに入ったソラブ、夫が見つけたネットの悪口を見つけて面白がってる。私の頼んだ梨とアボカドのスムージー(手前)は、控えめに言って全人類に試してほしい、至高の組み合わせでした。
屋根の上にネコ。奥の建物の佇まいが、非常にジブリっぽい。
別の日に公園で会ったネコ。ネコがかわいい街は、きっといい街。