グレーさんへ
文章にしたり言葉にしたりするのは苦手ですが、吐き出してみたくなりました。
先週の土曜日、北海の魔獣あざらしさんの作者グレーさんの訃報を知りました。
ツイートを見て、信じられなくて涙が溢れました。グレーさんのツイートが止まっていたのは気づいていたけれど、きっとすぐにあざらしさんたちと出てきてくれると信じていたから。信じていたかったから…。
面白くて可愛くて心に寄り添ってくれる、あざらしさんとござらしさんたちのイラストにいつも心が癒やされていました。
このこざちゃんに気づいた月曜の朝から大号泣するところでした。泣きましたけども。どちらでも味方だよって泣くしかないじゃないですか。
ご機嫌も自分でも取らなきゃいけないこと、わかっていても誰かに慰めて欲しいこと甘やかされたいことってあるじゃないですか。
そんな気持ちを汲んでくれるのが、ありがたくて、いつも救われていました。
もっと他にも大好きなあざらしさんたちがいるから、面白いのも可愛いのも引用しようとグレーさんのTwitterを遡って読んでたら、涙が止まりません。
家族でも友達でもなく、ひっそりイイネを押していたいちファンなだけなのに、どうしてこんなに涙が流れるのか…
あざらしさんたちのイラストだけでなく、彼女自身のツイートから伝わる姿にTwitterを通じてグレーさんを身近に感じていたのだと思います。そして私自身が思っていた以上に大好きな存在になっていたんですね。寂しい。
10年間、闘病生活を過ごし、出来たことが出来なくなったり、やりたいことを我慢せざるを得なくなったり、身体の痛み、こころの苦しみは計り知れないものだったと思います。
グレーさんお疲れ様でした。ゆっくりお休みください。
グレーさん、あざらしさん、ござらしさん。
生まれてきてくれて、ありがとうございます。
であえて、嬉しかったです。