見出し画像

日本人ヨガ講師がアメリカでヨガを教えるまでの道のり

帰国子女ではなく1年の留学経験しかない人間にとって、アメリカで10人以上を前にしてヨガを教えるのはとてつもないハードルに思う。それでも少しずつ一歩ずつ進んでいます。そんな私のヨガライフ記録を今日は綴ります。


夫に委ねないのよ、あなたが彼をアメリカにいさせるの

まれにアメリカのヨガスタジオの求人もあるので応募しようかなぁっと思ったこともありますが、まだそのタイミングではないと思っていたところ、、

あるバングラデシュ夫婦がセミプライベートでクラスをしてほしい、との依頼が。2対1であれば英語での誘導も問題なくできるだろうし、まさに今の私に必要なチャレンジだったので快諾!しかも夫婦がクラスを気に入ってくれて、ヨガスタジオを始める話まで出てきてワォ!お金持ちの思考やスピード感覚がレベチでびっくりした😂

「これからアメリカにはずっといるつもり?」
「夫の仕事次第かな」
「夫に決めさせるんじゃなくて、あなたが夫をアメリカにいさせるのよ。」

Your business let him stay in the US.

日本人と海外生活の長い外国人との思考の違いに本当にびっくりした。
まぁ口だけパターンもあり得る(むしろ高確率でそう)ので、真に受けずにそこまで思ってくれたことに私は感謝をしています。

アシスタントになる

私は今アイアンガーヨガを学んでいて、メンターの先生のもとで教えを教授いただいています。先日先生から
「次からアシスタントとして入りなさい、そしてまずは私のクラスで1,2つのアーサナの誘導をしてみなさい」と。

どっひゃー!やったー!嬉しいけど、嬉しいけど、、死ぬほど緊張するー!

いつも私が受けているクラスは他の生徒さんはナイスでフレンドリーなので、とても救われる。アイアンガーヨガを受けている方は身体の動きに何かしらの制限がある方も少なくない。誘導の言葉選びがとても大切で、人前に立って第2言語である英語で伝えるのはやはり緊張する。

今までずっと日本とアメリカのどちらでアセスメントを受けようか悩んでいました。言語を考えると絶対に日本語のほうが労力は少ない。でも私は日本にいたら、きっと受けようとも思わなかった。アメリカで出会った先生たちが私の興味を引き出してくれたのは確かです。今回先生からアシスタントの話が出て、私はアメリカで受けよう!とやっと腹をくくりました。

英語が使えると可能性は広がる

本当に今これを実感しています。世界中に素晴らしいヨガの先生がいて、今ではオンラインでアクセスできるのも当たり前。英語への苦手意識を取り払い、一歩踏み出すことで

新しい人間関係が始まったり、そこからまた新しい出会いがうまれ半年後には想像もしていなかった現実が目の前にあったりする。
当たり前のフレーズですが、本当に世界は広い。まだまだ知らないことや、まだ出会っていない面白い人たちがわんさかいると思う。

どこから始たらいいのかわからない!と思う方はぜひ私のヨガ英語ブックも参考にしてみてください。たくさんのヨガ講師の方に買っていただけて嬉しい♡

インスタグラムではアメリカのクラスを受ける中で出会った新しいワードやよく使われるフレーズの紹介もしています。

今から半年後の自分がどうなっているのか楽しみ。次は年末にでもアップデートしようかなと思います。



いいなと思ったら応援しよう!