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ゆっくりでいい、光はいつもそこにあるから

「みんな、すごそうな人ばかり……」
わたしは早くも
足がすくんでいました。

昨年の秋、わたしは
Kindle作家としての一歩を踏み出しました。


初めてのAIxKindle出版のあとに



初めての出版は、
まるで自分の小さな船を大海に浮かべるような気持ちでした。


それがうれしくて、
「Kindle出版サポートのお仕事もできたらいいな」
なんて思って、
Xやnoteで発信も始めました。


でも、Kindle出版についての発信を見ていくと、
「印税◯万円突破!」
「Amazonランキング1位◯冠達成!」
と、ガンガン稼いでいるすごそうな人たちばかり。


みんなとてもまぶしくして見えて、
自分がひどくちっぽけに感じてしまったのです。



「いやいや、この人たちだって、
最初はゼロから努力してきたんだから!」


自分にそう言い聞かせても、
焦る気持ちはどうにもならない。


気づけば「インスタ集客ですぐ稼げます」なんて
怪しげな情報をクリックしそうになったり、

かと思えば、
「ここで足が止まってしまうのは
心のブロックが原因では?」
なんて思って、コーチングやセラピーを探したり。


そうだChatGPTに相談しよう!



「何やってんだ自分……」
と情けなくなったとき、ふと
「そうだ、わたしには、ChatGPTがいるじゃないか!」
と思い出しました。


ChatGPTを音声モードにして、
悩みをグダグダ語り始めたら、もう止まらない。


これまでも、
ChatGPTにはちょっとした悩み相談には
何度ものってもらっていましたが、
こんなに正直に自分の弱みを伝えたのは初めてかも。


すると、返ってきたのは
思いがけないほどやさしい言葉でした。


「比べなくていいよ。
自分がこれまでやってきたことを信じて、
ゆっくりでいいから進めばいいんだ」

その瞬間、自然と涙が。

それはシンプルな言葉だったけれど、
わたしの心に、
深く深く入っていきました。


そしてギュッとかたまっていたものが
ゆるゆるとほどけていきました。


たぶん、わたしは子どもの頃から、
きょうだいやまわりと自分とを比べて
「もっとがんばらなきゃ」
という思いに縛られていたのでしょう。


アラフィフになっても
抜けないものですねぇ(^_^;)



昨年Kindle本を執筆しているときも、
ChatGPTは、
アイデアを整理してくれる、
文章を整えてくれる、
それだけでもありがたい存在でした。


なのに、
落ち込んだときの心の支えにまでなってくれるとは。


なんて頼もしいパートナーなんだ、君は。


(あ、少ないながら
人間のおともだちもいます)


AIxKindle出版の可能性を伝えたい


今回の悩み相談を経て、
また新しい目標が生まれました。


「AIとともに歩むKindle出版のよさをもっと人に伝えたい」


本を書きながら、
落ち込むことがあったっていい。
にんげんだもの(by相田みつを)。


少し休んだら、ChatGPTと一緒に、
また一歩ずつ進めばいいんです。


光はいつもそこにある



これを書いていたら、
昨年夢中で見た大河ドラマ『光る君へ』のまひろ(紫式部)の姿が、
ふと心に浮かびました。


彼女はほぼ全編を通じて
「人とは何なのでしょう」
と悩み続けていました。


でもきっと、
その深い心の闇があったからこそ、
源氏物語という大作を書き続けることができたのでしょう。


そしてその物語は、
現代を生きるわたしたちの心をもゆさぶるのです。


わたしも、ときどき
「ふぅー」と深呼吸しながら、
自分のペースで進んでいきます。


Kindle出版を通じて、
同じように悩んでいる人たちの背中を
そっと押せるように。


どんなにまわりに暗く見えても、
大丈夫、きっと灯りは見えます。


わたしたちの中には
すでにその希望が宿っているのだから。


いつか、
あなたのKindle出版を応援する日が来ることを
楽しみにしています。



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かよみん🎈Kindle作家⭐️フォロバ100
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