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そこにいたよ、王子さま

2024.09.14 15
A.B.C-Z Concert Tour 2024 F.O.R
に参加いたしました

あぁ恋ってこれだな、ときめきってこれなんだわと思い出すほど、メンバーひとりひとりと心身ともに近く感じるコンサートでした。
甘い。とにかく甘い味がずっと続く優しい時間。

ステージから前に迫ってくるときに足音も聞こえそうなほどの距離で、かっこよくて煌めいている人が近づいてくると手が震えるものですね。

塚ちゃんの喋り(思考とか話し方がやわらかくてふわふわ。この辺が増田さんの同期感がある)が大好きなんですけど、戸塚さんの返しにやれやれと言う場面があって。やれやれなんてパッと出てこない言葉だから、そのポップさがツボにきたり。

五関くんの語りかけてくる話し方(みんなどうだった?もっといける?)に、こんな話し方ばかりされたら現実にいたらヤバいだろうな〜絶対メロメロだよな〜ソロもメロメロだしな〜と唸ったり。

戸塚さんのカウントの取り方やダンス曲でのキレに反したMCで目尻が落ちそうな笑みに心をふやかされて、2日目はありがたいことに通路横で手に触れることができて、冷えた指先でギュッとされて香水の匂いが残って、久しぶりに男性の手に触れてこの残り香はヤバいだろ...と罪深さに翻弄されたり。


はしちゃん、本当にほんとうに存在するんだって心が浮いた。もちろんはじめましてじゃないんだけど、本当にこんなにかっこよくて完璧な人が目の前にいるんだって実感した。
1日目はドセンターの席を引き当てて、(席の斜行のおかげもあって)目が合って合わなくて合ってを繰り返してじれったかったり、お立ち台の近くで地続きの通路から等身大のはしちゃんが現れて、思わず息を止めた。息したら気付かれそうだし。

着ていたスーツの天の川のような輝きと風の流れのような髪型、肌の色に合うアクセサリーとあの歌声。王子さまって存在したんだね。

今までアイドルを好きになることに王子さまの要素は考えたことがなかったから、私ってこういう好きになり方もできるんだって驚いた。
はしちゃんの素直さに触れたら、なんだか私も素直になってしまった。

笑顔がかわいかった。このままずっと目の前で踊っていてほしかったし、元気で大変よろしかったし、手足の長さがなびくダンスもMCの無邪気さも目に見えるすべてが大切だった。
いま恋してるのははしちゃんだけだよってはっきり言い切ってあげたいほどに素晴らしかった。
だからたくさん愛でたいし認めてあげたい。私は好きだよその姿と大きな声で言ってあげたい、水晶みたいな王子さま。水晶みたいだけど賞賛の声で水やりもしてあげたいから、日向に咲くお花でもいいかなって思った。

はしちゃんっていいなぁ。これからもたくさん新たな気付きとときめきと、揺らぎを一緒に感じていたい。それくらいは甘えてもいいかな?

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