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Blueming:CINE21インタビュー【日本語訳・意訳誤訳有り】

BLウェブドラマ<Blueming>観客との会話、初々しい愛の瞬間

※スペースはツイッターのリアルタイム音声対話機能です。CINE21は22年からTwitter Koreaとともに映画とシリーズをテーマに対話を交わします。スペースはリアルタイム放送が終わった後もまた聞くことができます。

パステルトーンと無彩色の出会い

知らん振りをしてほしい時にはあえて挨拶をして困らせ、友達が見ている前では自分を無視する大学の同期。視力が悪くて見えなかったらしいけど、その言葉を信じていいのか?何でも努力する科代表シウォン(カン・ウンビン)は有名映画人家庭で'生まれながらのモテ男'ダウン(チョ・ヒョクジュン)の存在を負担に感じる。「シウォンは他人の視線を意識するため多彩で多様な服を着て、ダウンは他人の視線にあまり気を使わないので無難なものが好きであると設定しました。」BL(Boys Love)ファンダムで演出力を認められ「BL系ポン・ジュノ」と呼ばれるファン・ダスル監督は、2人のキャラクターの違いが服装からも明らかになることを望んだ。カン・ウンビンはこの違いを「シウォンはパステルトーン、ダウンは無彩色」と要約したりもした。<Blueming>(制作:KENAZ、配給:NEW)は性格も色も全く違う2人が大学映画科の新入生として出会い、恋に落ちる瞬間を初々しく甘く描いたBLウェブドラマだ。3月31日に公開され、NAVERシリーズオンリアルタイム1位、日刊1位を獲得するほど人気が高かった。

인기는무언가잘못되었다(人気は何か間違っている)>で始まり<블루밍(Blueming)>で終わる物語

<Blueming>は原作作家のBLウェブ漫画<人気は何か間違ってる>を原作とする。1回当たり15分前後、全体の分量は11部作。「<人気は何か間違っている>という副題が付いた第1話から始まり、最後の第11話では副題なしに<Blueming>で終わります。<人気は何か間違っている>でスタートして<Blueming>で仕上げるプロジェクトだということを込めたかったです。」とファン・ダスル監督は作品の副題と隠れた意味についてこのように説明した。<人気は何か間違っている>から始まったが、<Blueming>ならではの色を着たことで原作の要素が多く脚色された。シウォンとダウンの専攻は政治外交学科から映画科に変わり、ダウンの両親は大企業の役員から有名映画監督と製作者に変わった。「市中に教養講義を一緒に聞きながら恋に落ちる内容のキャンパス物が多く、ユニークな科目を見せたかったんです。」とファン・ダスル監督が話した。劇中の映画科の科目や課題は私が直接経験したものをたくさん借用しました。監督自身が韓国芸術総合学校の映画科出身なので、ディテール設定が可能だった。

ロマンチックな胸ぐら掴み


キャンパス、海辺、そして居酒屋。<Blueming>には大学の新入生の空間が綺麗に描かれている。撮影中多くのロケーションを行き来したが、カン・ウンビンとチョ・ヒョクジュンが特に好きだったのは海辺。一際2人の俳優の呼吸が良かったという。実は海辺は2人のキャラクターの初キスシーンが撮影された場所でもある。「シナリオに『シウォンが初々しい姿でダウンの頭を掴んでキスをする』と書かれていました。頭を掴んで試してみたら、絵が上手く写らなかったんです。それでアイデアを出しました。胸ぐらを掴んで引っ張るのはどうか。」ときめく最初のキスシーンは、カン・ウンビンのロマンチックな「胸ぐら掴み」のアイデアが加わった結果だった。12歳以上観覧可の<Blueming>には愛らしいキスシーンが何度か登場する。海辺と続く室内シーンで2人の俳優はシルエットだけで登場し口を合わせるが、この時もカン・ウンビンのセンスが発揮された。終始先に近付いてきたダウンの唇をシウォンが慎重に触りながらときめきを誘ったのだ。「シウォンがダウンをどれだけ望んでいるのか、どう表現できるか悩みました。それでダウンの唇を少しずつ触りました。」

ダウン役 チョ・ヒョクジュン(左)
シウォン役 カン・ウンビン(右)

「L.O.V.E愛してる。わたしにはこの言葉が全てだ」

チョ・ヒョクジュンは演技だけでなくサウンドトラック作業にも参加した。彼が直接歌った<L.O.V.E>はささやくような愛の歌。大学で声楽を専攻しながら数多くの歌を歌ったはずだが、サウンドトラック作業はそれとは違っていた。「柔らかくて柔らかい感じの曲なので、力強い声楽の発声では歌えませんでした。」この曲<L.O.V.E>は韓国語バージョンと中国語バージョンが別々に録音された。つまり、彼が中国語の歌詞も消化したという意味だ。楽譜に中国語の意味をメモしながら練習したという彼は同日の放送で「正直に言えば外国語が上手だったというより発音中心に勉強して歌に着せたようだ」と謙遜に告白した。作品公開と同時に<Blueming>サウンドトラックも発売されたが、<L.O.V.E>の歌手はチョ・ヒョクジュンではなくキャラクターの名前ダウンと表記されている。しかし、彼が歌った曲だということを知って聞くと、もっとふわふわとときめくのはなぜだろうか。

新人俳優カン・ウンビン、チョ・ヒョクジュンの初長編主演作

「最初台本をもらった時から、シウォンの考えと言葉がわたしに似ていると感じとても愛情がわいてきました。時間が経って<Blueming>をまた見ると、新人として初々しく熱情的に臨んだ自分を見つけ、胸がいっぱいで幸せではないかと思います。」カン・ウンビンは主に演劇舞台で活動してきた。彼はこの日も大学路で演劇『Bクラス』の公演を終えてスペース放送に参加したが、<Blueming>は彼の初長編主演ドラマだ。「このような関心と愛を初めて受け、戸惑いと感謝の気持ちだ」と語るチョ・ヒョクジュンも<Blueming>で初の長編主演ドラマフィルモグラフィーを完成させた。スペースの最後、2人の俳優は俳優としての抱負を語ってくれた。「試みを恐れない俳優」になりたいというカン・ウンビンは「作品とキャラクターを大切に思う」と誓った。チョ・ヒョクジュンは「自然な演技がしたい」と打ち明けた。「わたしが演技するキャラクターがどんなことを考えているのか、どんな感情を感じているのか。そして、その考えと感情がどのように変わるのか、観客が見て共感するのに全く無理のない、そんな演技をする俳優になりたいです。


©︎cine21

※機械翻訳含め素人翻訳につき、あくまで参考程度にご覧ください。また、意訳誤訳気になる点等ございましたらご指摘頂けますと幸いです。

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