まことのやまとこころとは
あめのみなかぬしよりつづく
やまとのこころたずさえる
ひとびといまに
いきづいて
へいわつくりし やまとひと
なれど
たのほしゆらいのひとびとが
このうつしよに
やみこんとんもたらすと
おもうておるも
やまとひと
あのかみ あのほし
かのかみ かのほし
そのかみ そのほし
このかみ このほし
すべてはかみのつくりしもの
わけみたまいだくもの
よきもあしきも ひびきあう
そもまたよしや あしからず
かえるところはひとつなり
まことのやまとこころとは
やみしこころもおそるるほどの
かかやくこころ
ひとえひたむきに
あらわすこころ
かくしてつぎにいわやにかくるるは
かげりしこころ なりにけり
かげにひかりをあてるもの
まことのやまとこころなり
やみても やみても
ひかりあて ひかりあて ひかりあて
やまとこころで
みろくなる。