Oh! my darling



「うたコン!!!今江くん!!!!!」




友達から、LINEやリプライ。

Jr.の情報を載せてくださるアカウントに、"今江大地"の文字。



えっ何????


わけがわからないんだけど、涙が出てきた。

音楽番組で山田くんのバックについた、ということを把握した。もっと泣いた。

生放送だなんて考える余裕も残っていなかったし、私がみんなからの連絡に気付いてあわあわしているうちに出番は終わったみたいだった。


それから、友達が送ってくれた動画を見て、なんだかもう、ただただ泣いた。びっくりした。音楽番組に自担が出るって、こんなに泣けること?って、自問自答するほど。訳のわからないまま、なぜか涙がもう止まらなかった。

力が抜けてスマホを落としてしゃがみこんで泣いた。



今江くんが踊る曲の冒頭にある歌詞

「鏡の中に映る君は少しだけ 無理して笑っていたから」

この瞬間また涙がドバドバ溢れた。


そこで画面に映り込む今江くんは、全然無理なんてしていなくて、優しく微笑んでいた。ちょっと大人っぽくすました感じで、曲に合わせた振る舞いをしているという感じ。

その歌詞とのギャップ?泣いた理由が全くもって説明できない。なんだろう、言葉にして残しておきたいのに。でも私にとって「泣く」ってことは、嬉しいとかもどかしいとか何かの感情がピークにきたときだってことはわかる。


ここ最近は、仲間が新しい環境に進み、彼らの環境がガラッと変わって、雑誌はどうなる?誰とどんな風に?と。ジャニーズJr.は、今までだって不安定な立場に変わりなかったはずなんだけど、緊張感がより増したタイミングというか。


『◯◯くんは辞めないでね?』

『報われてほしい』


そんな言葉を見るたびに、小さな幸せを大切にしたくてもどうしても弱くなってしまって心がすり減って。それでも新鮮にときめきを感じたり、とか、上手く言えないちょっとした一喜一憂が心の中にこっそりあったんだと思う。




でも?


だから?



テレビの中で踊る大好きな人を見て、「私の好きな人だ!」と確信して安心して、やっぱり胸に突き刺さる好きな感覚を改めて感じて、泣いたのかもしれない。


やっぱりこの人が好きで、この人についていけば間違いないんだと。

そんな前向きな感情が、たった一瞬で一気に降りてきたというか…。

他のことなんてどうでも良くなるぐらいにやっぱりたまらなく好きだった。好きだ。




それから何度も何度もその映像を見ている。


このnoteを読んでくださる人に、というよりは、後からまたこれを読み返す自分にだけでも伝わればいいんだけど…、たった数日でこの曲がもう特別になってしまった。

別に今江くんの曲ではないけど、今江くんのものみたいな。ただの1度テレビで、生放送で、踊った、それだけなんだけど。思い出の、忘れられない、特別なものになってしまった。

まるでユニットにでも所属してオリジナル曲を貰えたみたいに。



歌詞のひとつひとつ、今江くんと重ねてしまう。

ときめきを募らせるたびに、この曲ごと今江くんのことをどんどん好きになる予感がする。



何度見ても新鮮に好きだと思う。

体を動かすときはなんというか、バウンドするみたいに弧を描くみたいにダイナミックに動いていた今江くんが、動きの大きさは残してもっとシンプルにキレのあるダンスになっているし。

「居ても立っても居られない」 ステップを踏みながら回るのは、楽しさが隠しきれないみたいでこちらまで笑顔になってしまう。

「素顔のまま一緒に」で、アンニュイな表情から笑顔に切り替わるのがなんかもう、ねぇ、好き。




私は今江くんと会話をしたわけでもなく、気持ちを言葉で表されたわけでもない。それでも、今江くんがステージに立ち踊っているだけで、気持ちがバシバシ伝わってきて、こちらまで幸せになる。間違いないと思える。


言葉じゃ説明しきれない気持ちが山ほどある。

止まらなかった涙の理由を少しずつ整理していくと、結局好きってところに行き着くんだろうな。


あまりにも突然のタイミングだったけど、好きを実感して、特別な気持ちが増えたよ。

これからも「思い出以上トキめいていたいね」


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