#アイドル短歌 ふゆパラ編
みぎひだりギュッと握る「初めて」にハンカチ取り出す暇ない幸せ
照らす色浮かぶ名前にそのカタチ思い巡らす日々も彩る
ああわたし頭を砂糖で漬けたよう 想い伝える言葉どこかに
何が降る?見上げた世界が輝いてあたたかな季節であることを知る
起き抜けに目つむり構えるアレよりも重ね着飾るあの日が冬だよ
ふゆパラ。
決定してから、そして、当日を迎え余韻に浸る日々まで全部が特別だなあ。
最後のは、ここ最近ぐっと冷え込んで朝顔を洗うときの水がとても冷たいから嫌でも冬を感じるけれど、さほど寒くなくてもわたしにとって今年の「冬」はあの数日間だった、ということ。