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恐れを生み出す「自我」

得意だと自負しているはずの
コミュニケーションが上手くできない
という場面に久しぶりに出くわして、
コミュ障で人見知りだった感覚を思い出した。

「圧倒的に自分」でいる人には
吹き飛ばされそうになる私がいる。

「なんて話しかけよう」
「ありきたりな会話したらバカって思われそう」
「しょうもないって突っぱねられたくない」

そんな自我でいっぱいになって
要するに、エゴキンマンに支配されていたんね。
"""" 自分が傷つきたくないから """"

ひとり取り残されたようにポカンとして
頭の中は、「恐れ」でいっぱい。
話ができない自分への否定でいっぱい。


そんな私の横にいた
ちょっと掴めない感じのコワモテ兄さん。
ずっと喋らないし振られても無視って感じで
なんかこわいなーって、また圧倒されてた。

そんなお兄さんが最終話しかけてくれて
圧倒されて緊張しきってることを正直に話したの。笑

「そんなん適当でいいじゃん〜
 俺もいつも適当だし、
 飲みたくないときは飲まないし
 売上だってあんまつくんねえよ😂」

って。

上下社会が物凄い世界にいらっしゃって
上司からふられたら何でもしなきゃいけないし
実際周りの人たちは、身体張りまくってた。

でも最年少にも関わらず、
隣のお兄さんはやりたくないからって
やらないことを誰一人にも咎められてなかった。


「あいつは言ってもしゃあねえな
 っていう、我儘を許容してもらうために
 可愛い生意気な弟キャラを作ってるよ」

要するに、自分で世界創ってるんだ!!!
って言ったら、当たり前だろって笑ってた😳 

笑いたくないときは笑わないし
乗り気じゃないときは誰のノリにものらない
乗ってきたら喋るし、手叩いてノリノリで。


ああ、こうやって世界創っていいんだって
こんなに勝手に好きなように世界創ってんだって
私の中でまた変容が起きて、頭が割れた。

確かに周りの人にいい印象を与えるなら
腹でなにを思っていても笑っていればいい。

けれど、
お兄さんは自分で自分の振る舞いを選択して
自分の機嫌をしっかりと守ってた。

( ここまで考えてはいないと思うけど😂 )


「もちろん仕事のときは
 多少接客モードにはなるけれど、
 基本スタンスは変わらないよ。」

「みんな話したくてくるわけだからさ
 話を引き出す方に専念したらいいよ。
 そんな肩肘はらなくていいんじゃない?」

って、めちゃくちゃシンプルに
またまた私が忘れていた
「目的」を思い出させてもらって
自我に囚われていた自分が恥ずかしくなった。


喋ったこともないのに
この世で一番怖くて近寄りがたいと
勝手に思っていたホストという世界にいる
お兄さんに尊敬でいっぱいになって
また世界から「恐れ」がなくなった🥺

いやあ、
自分からお店には行かないから
こんな形で出逢わせてくれた宇宙に
ほんとありがとうって気持ちでいっぱいになった。

もちろんお兄さんにも、
ありがとうがいっぱいすぎる。


""" 自分が傷つきたくない ""'

確かにその場にいて
私は傷つかなかったかもしれない。

けれど、その恐れからした選択は
私を永遠の気分の悪さに投獄していた。
そして、誰一人として幸せではない。


上手く話せたからなんなんだろう?
上手く話せるってそもそもなんなんだろう?


"" コミュニケーションを取る
= 私も相手も思いっきり今を楽しむ時間であり
 こころに灯りと癒しを灯す ‼️‼️ ""

改めて改めて、
コミュニケーションの意図を設定し直して
今を楽しもうって思ったら、ワクっとしたよ☺️


たしかにね、
リラックスして何にも考えていないとき
そんなときほど今というこの場所を楽しんでて
「なにを喋ろう?」なんて考えすらないんよね。


リアルタイムすぎた、さっちゃんの投稿。

初めて、いいね一番だった⭐️


遠くという理想を掲げて
今を置き去りにして
あっち!あっち!と走るから
息切れと体力を消耗していく。

なぜなら「遠い」という感覚のまま
走り続けているからそりゃ疲れるよね。


"" 上手く話さなきゃいけない ""

上手く話すことよりも
今この瞬間を楽しむという1秒の世界に
改めていようって気付かされた日だった⭐️

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