人を愛することで、自分も愛せる。
自分のすべてが大嫌いだった。
容姿も
性格も
生まれた環境も
生きてきた人生も
やってきたことも
好きなことも
嫌いなことも
もう感性すべても
自分を好きになろうって言葉に出逢うたび
「そりゃ恵まれているあなたは
簡単にそんなこと言えますよね」
って、おもうくらいに自分が嫌いだった。
今思えば、
人生で一番言われて辛かった言葉
「お前みたいなしょうもないやつ初めて。
過ごした時間すべて返してくれよ。」
これずーっとずーっとずーっと
私が私に言い続けてたことだったんだって
今更に気付いた。だから痛烈だったんだって。
他人を介して
気付かせたかったのは私で
気付きたかったのは私だった。
世界はすべて自分だから
自分に無理矢理好きだなんて
思わなくてよかった。
分離とは「自分」と「他人」を
まったくの別物だと捉えること。
他人を好きだなっておもう感覚、
他人を大切におもう感覚、
他人への感謝をかんじる感覚、
対象が、他人でも自分でも関係はない。
その感覚を感じているとき対象なんてなくて
それを、他人に思おうが自分に思おうが
まったくもって「同じ」ことだったんだって。
むしろ「自分が嫌いだ」って
自分のことしか見ていないから
それ好きやん!ってやつなんですよね。
自分が嫌いだ、自分が嫌いだ
って、気分の悪さに浸るくらいならば
好きな人を自分の世界に見つけて
気分良く過ごしてる方が幸せだったんだよね
^^
そうしてるうちにね、
すこしずつ自分に対する愛の感覚が増えてくよ。