
青春18きっぷで北関東(富岡製糸場編)
旅程
最寄り駅 → 高崎線でひたすら北上 → 高崎 → 上州鉄道で上州富岡 → 徒歩で10分少々でつきます。東京駅からだと、乗り換えとか含めて3時間くらいです。
いざ、富岡製糸場!!
一人でトボトボ見学していただけですが、だいたい2~3時間くらいで回ることができました。各展示に対する説明も非常に充実しており、飽きるようなことはありませんでした。
一部の館内は写真撮影禁止ですが、多くの場所は自由に写真撮影ができました。ただ、今回は夏の18きっぷの時期ということもあり、日向は35度くらいありましたので、暑さによる疲労感は尋常ではなく、写真を撮る元気はあまりありませんでした。

今回行ったタイミングでは、ブリュナエンジンの動態展示がされており、実際に動いているところを見ることができました。脇には、油にまみれたメカニックのおじさん(実際にメンテしてる)がいて、一人の理系男子としては、心をくすぐられました。

場所が場所(アクセスが良いわけではない)なので、あまり人がいないかなー。。。とか思っていましたが、そこはさすがに文化財。過去の資料を守りながらも適度に観光地化されていて、思ったよりも観光客が多かったです。
このほかにも、当時の労働者が着ていた服の展示や、昭和の時代の寮の暮らしの展示などもありました。昔から「ただ覚える」ということが嫌いだったので、歴史や文化にはあまり興味がわかず見識がないのですが、製糸場を建設するに至った歴史などから改めて展示を見渡すと、色々と思いをはせることができました。
酒ッ!!飲まずにはいられないッ!!
中途半端な時間(15時くらい)に製糸場を発ったものの、他に行くところがないなぁ、、、と思っていた矢先、Google mapを眺めていたら、近くでビールが飲めるところがあることが発覚。酒飲みとしては、これはいかねば!!ということで、さっそく突撃することに。

日中ということもあり、常連のおばあさん(めちゃめちゃ元気)以外には誰もいませんでした。とはいえ、他の人がいる店内の写真を撮るのもどうかと思ったので、写真を撮るのは控えました。
適当にカウンターに座って、簡単なおつまみ+ビールを注文。チョコのビールや柚子のビールなど、地元の食材を使った面白いビールを醸造しているブルワリーだったので、良い意味で注文に悩みました。
ちなみに、このお店では上州名物のホルモン揚げも食べることができます。思った以上に軽いおつまみなので、次から次へと食べられるのがいいですね。
だいたい、2時間くらいかけて4杯程度楽しみ、その足で帰宅しました。
なお、このブルワリーのビールは高崎駅のお土産屋さんなどでも扱っていたのですが、お店で飲んだほうが安い(+ドラフトで飲める)ので、群馬旅行の際には、ぜひ立ち寄ることをお勧めします。
おわりに
半ば思い付きで行き先を決めた割には、かなり充実した小旅行になりました。別途グリーン券を購入すれば、18きっぷ利用者もグリーン車が利用できるので、遠くからくる場合には、片道だけグリーン車にするなどの工夫をすれば、移動中ももっと快適に過ごすことができるので、初心者の方もご安心を。
そういえば、18きっぷの自動改札対応などの事情によって制度が変更され、巷では改悪された!!、と話題になってみたいですね。今まで、年に1回程度購入をして、帰省ついでの旅行などに利用させてもらっていました。個人的には残念な変更だと思う一方で、
18きっぷの時期は窓口がとても混雑しており、駅員が対応に追われている
ルールを十分に把握することなく利用し、トラブルが発生しがち
などは聞いたことがあるので、多少の変更は仕方がないかもしれません。
我々ユーザも、JRの好意に与っていることを忘れないようにしたいですね。